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NHK版 59分 |
韓国版 約1時間5分 |
オープニング
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日本オリジナルのオープニング。
オープニング主題歌:ラムジ「好きだから」
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タイトルロールのみ。 オープニング曲:悪い男OST track.13 Main Title |
削除シーン |
ホン・テラ、娘両親とともにホン・モネの誕生パーティのために集う。モネの具合が良くないとテラに聞いた父が、どんな様子か問いかけるシーンの後。
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婚約者が女優と交際していることを知ってしまったモネは、ある決意を胸にハンドルを握りしめ、パーティ会場へと車を走らせていた。救急車とすれ違ったが、特に気にも留めなかった。救急車が向かったのは、スカイダイビング中のアクシデントにより気を失った女優を乗せるためだった。
女優を乗せた救急車がサイレンを鳴らし走り出すが、コヌクは傷ついた右手に自ら包帯を巻きつけていた。そこへチャン監督が救急箱片手に駆け付ける。
‐コヌク!どうしたんだよ!救急車呼ばなくてもいいのか?
‐俺にまで呼ぶ必要はないさ。一度や二度のことじゃないだろ
‐心配だから言ってんだぞ。どうしたんだ?ロープが切れたのか?
コヌクは心配そうに見守るヘジュのスタイリストの方へ目線を移す。
‐古くなったせいだろ
‐おい!何言ってるんだ?お前が最後にチェックしただろ?
‐なんだよ、それじゃ俺がわざとロープを切ったとでも言うのか?
‐そうじゃないさ、俺は心配で心配で・・・お前が落ちてくるときどんな思いだったか!上を向いたせいで首が痛くて痛くて、首に包帯がいるほどだ!ああ、装備をチェックしないとな。新しい道具を買うことにするぞ。ところで俺たちはソウルに戻らなきゃならないが、お前はどうする?
‐先に戻ってくれ。少し休んでから、後で戻るよ
‐それならそこにある中華料理店に食事を用意させておいたからな
チャン監督がコヌクの手の消毒を終えて立ち上がると、ヘジュのスタイリストがコヌクに近づき、「申し訳ありません、私のせいで」と謝罪する。
‐爽快か?
‐はい?
‐これまでチェ・ヘジュに苦しめられたといっただろ?爽快か?
‐・・・・はい・・・
‐本当に二人が死ねばいいのにと思ったか?
‐いいえ、さっきは自分でも何が何だかわからなくて・・・本当です。
口元を緩め、椅子から立ち上がるコヌク。
‐二人とも生きてるじゃないか
‐ありがとう
手元にあった宝石箱を手にして、「これを渡してくれ」と手渡すコヌク。チェ・ヘジュに渡すことを頼まれたスタイリストの女性は「彼女が嫌いだと言ったはずです」と腹を立てるが、箱を開いてみると、そこには宝石ではなく小切手で折られた、折鶴が入れられていた。
【モネ 誕生パーティ】
家族がモネの到着を待つ中、婚約者のオム・セジンが先に現れたことで、シン女史は「具合の悪い子を置いて先に来たの?」と不快感をあらわにする。その頃、全てを知ってしまったモネは、パーティの席に行くのをためらっていた。
(この後、ベンチに腰掛けうつむくモネに近づき、隣に座るコヌクの場面に続きます。編集対象となったシーンの中で、コヌクがへジュのスタイリストに言葉をかけ、穏やかに微笑む様子が見られることから、他者の心の痛みを敏感に察し、配慮する姿が垣間見えます。そしてチャン監督が早口でまくしたてる姿も可愛らしく、コヌクに対し兄のように接しているのを感じる大切な場面です)
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削除シーン |
モネ、誕生パーティの場面の後。 |
車で一人移動するホン・テソンを意識しながら、コヌクは次にやってきた車の後部座席に座るホン会長とシン女史をじっと見据える。さらに後続車に乗るテラに目線を移すコヌク。コヌクの目線を感じたテラは、一瞬身構え、表情を強張らせると、モネに「見てはダメ」と釘を刺し、「雰囲気の悪い人ね」とこぼしながらも、コヌクの仕草が脳裏に浮かんでしまう。
(コヌクに対し、テラが複雑な感情を抱き揺れ動いている様子が伝わってくる場面です。) |
編集シーン |
コヌク幼少期、雨の中回想シーンでは、韓国版と構成が変わっていますが、特に違和感はありません。
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削除シーン |
夜間、道端でライターを手にしてうつむくコヌクの場面の後。 |
姉ジェインが家に向かう階段を上る姿を見つけたウォニン、階段を駆け上りジェインを驚かせる。
‐あ〜、ビックリ!
‐遅いじゃん!
姉の手提げ袋の中を見たウォニン、モネに「食べ物が何もないじゃない。お腹ペッコペコ。お姉ちゃん、トッポッキ」と訴える。
(姉妹の無邪気なやり取りと屈託のない会話に、ほっと癒される場面です。) |
編集シーン |
チェ・ヘジュがコヌクの元に小切手片手に乗り込んでいく場面で、数秒削除がありましたが、これまた特に違和感ありません。
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削除シーン |
ヘジュが破り捨てた小切手の行方は・・・?
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コヌクの後輩が、シャワールームに落ちている破り捨てられた小切手を必死で集めている後姿を見たチャン監督が背後からそっと近づく。驚いた後輩は慌てて小切手を隠すが、チャン監督は大切な1ピースを拾い上げていた。
(チャン監督が小切手の切れ端を片手に、後輩をからかう姿に思わず笑いが込み上げる場面です。このドラマではふっと気が抜けるシーンが少ないので、チャン監督がらみのシーンはオアシスなのです。)
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エンディング
編集シーン |
エンディング主題歌:ラムジ「好きだから」 |
曲:悪い男OST track2.가시꽃 |