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NHK版 59分 |
韓国版 約1時間6分 |
オープニング
編集シーン |
日本オリジナルのオープニング。
オープニング主題歌:ラムジ「好きだから」
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タイトルロールのみ。
オープニング曲:悪い男OST track.13 Main Title |
削除シーン |
コヌクが部屋に戻りジェインの名刺を見る場面の前。 |
コヌクが帰ってしまった後、ソファーに膝を抱えて座り、もの思いにふけるモネの元へ、テラが歩み寄る。
‐オム常務は見送ってきた。モネ、あの人に二度と会わないで。
‐嫌よ!
‐モネ、あの人がどんな人か、ちゃんと調べたことあるの?どうしてつきまとうのか、何をしている人なのか、知ってるの?
‐嘘つきのオムおじさんより100倍も1,000倍もマシだわ。オムおじさん、恋人がいるのよ。女優チェ・ヘジュと付き合ってるの。
‐知りもしないで
‐本当よ。あの人、コヌクオッパは私に本気だもん。
‐あの人が本気だとどうして分かるの?
‐モネ、もう一度あの男に会ったら、パパとママに言うわよ。どうなるか分かってるでしょ?
‐お姉ちゃん!
‐この辺で終わらせてあげる。あなたのためにも、あの人のためにもね。どういう意味か分かるわね?オム常務のことは私が調べてみるから、確実になるまで黙っていなさい。
自分を理解しようとしない姉の態度に腹を立てたモネは、ソファーから立ち上がると、部屋に閉じこもってしまう。
テラは、コヌクに触れられた右手に手を伸ばし、彼に惹かれ始めていることに、まだ気が付かないまま、コヌクを思い出していた。
(この場面から、妹モネが恋に落ちたミステリアスな男、シム・ゴヌクが気になって仕方がないテラの心情が伝わってきます。)
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削除シーン |
クァク班長、ソニョンの事故現場に居合わせた男性から目撃諸言を得る場面。「テソンと言ったのか?」の後。 |
ソニョンが亡くなった現場に白い菊を手向け、タクシーで現場を離れるテソンの姿が。 |
削除シーン |
コヌク、ジェインとの通話「洗いに来てくれない?」の後。
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ジェインが快く承諾すると、コヌクはその部屋の主人が誰か分からなくするために、チャン監督の写真を隠す。
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削除シーン |
ホン・テソンがクァク班長との電話を一方的に切った後。 |
電話が切れてしまうと、イ・ボムがクァク班長に問いかける。
‐あいつ日本に行くんですか?出国禁止にするべきでは?
‐いや、まだ容疑者でもないんだ。(寝ている目撃者を起こすと)おい、確かだな?テソンと呼んだんだな?
‐ええ、確かですって・・・どうして信じてくれないんですか?
クァク班長は、彼女の携帯電話の履歴に他のテソンがいないかどうか調べるよう、イ・ボムに指示するが、目撃者の男性は後姿しか見ていない、と曖昧な返事をする。
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削除シーン |
ジェイン、シャツを洗濯板で洗い、「金持ちって怖いわ」と独り言をつぶやいた後。 |
‐本当にこれを洗ってほしくて私を呼んだの?
と、不満そうに洗濯をするジェインの姿が。
【コヌク 売店前】
売店の前に座り、牛乳を飲むコヌクの足元に、サッカーボールが転がってくる。少年たちがコヌクに「おじさん!ボールとってください」と声をかけると、コヌクは少年たちを連れて空地へと向かい、無邪気にサッカーで遊び始める。
‐おじさん、サッカー選手だったの?
‐もちろん!小学校のときね。
‐ストライカー?
‐いや、ゴールキーパー。
‐それならおじさん、僕たちのシュート全部止められる?
‐もちろん、おじさんがどれだけ上手か見せてやる。おじさんが1点取られるごとに、お前たちにアイスクリームを買ってやる。
‐わ〜い!わ〜い!
【ジェイン 帰り際】
洗濯を終えて一旦帰りかけたジェインは、振り返り部屋の様子を見ると、散らかった部屋を片付け始める。
【コヌク 子供たちと売店前】
少年たちの放つシュートをすべて止めず、コヌクは彼らにアイスクリームを買ってあげると、喜んでアイスを頬張る少年たちの表情を見つめ、「嬉しいか?」と問いかける。
‐ああ、上手くいくはずだったのにな・・・
‐おじさん、本当にゴールキーパーだったの?
‐そうだよ、キーパーだ。
‐なのに1本も止められないの?
‐おい、おじさんが下手なんじゃなくて、お前たちが上手なんだ!
‐嘘だぁ
(子供たちに優しい表情を見せるコヌクの姿から、コヌクの本来の性格が垣間見える幸せな場面です。)
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削除シーン |
コヌクが部屋に戻り、ジェインに「本当に、俺がモネの兄だから、こうしてるのか?」と問いかける場面の前に、ジェインの妄想シーンがあります。
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ジェインに近づくコヌク。
‐俺のことが好きなのか?ホン・テソンだから・・・
‐ははは・・・ああ、汚くって耐えられない!
ジェインは手にしていた洗濯物を乱暴に放り投げ、コヌクにじりじりと詰め寄る。
‐そうよ!あんたがホン・テソンだからやってあげたんだよ。あんたがホンテソンでなかったら、するはずないでしょ?ああ、腰が痛くて死にそう。あんた今までどれだけ間違い重ねてきたの?これからはお姉さんがちゃんと守ってあげるわ。正しく生きようね。
あっけにとられるコヌクの頭をなでるところまで思い描き、我に返るジェイン。
‐人のパンツどれだけ握りしめるつもり?
‐あ、あ〜!洗おうと思って!
(心の奥へしまい込んだジェインの感情が妄想となって膨らむことが演出されている場面です。)
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編集・削除シーン |
カン運転手が大学構内にいることにモネが気づくシーン。 |
【テラ シン女史とエステ】
母とともにマッサージをうけながら、モネからの電話に手を伸ばすテラ。
‐お姉ちゃん、私よ。カン運転手さんについて来ないように言って!恥ずかしくて死にそう。
‐恥ずかしいことなんてないでしょ。終わったら家に戻りなさい。
‐嫌よ。帰らない!家には帰らないからね!
モネが大声を張り上げ、一方的に電話を切ると、テラにシン女史が「誰なの?」と問いかけると、モネの様子を伝える。テラを担当する女性の職員がテラに語りかける。
‐奥さまはお肌が若々しいですね。
‐まさか、この頃は肌の状態が悪くて・・・
‐そんな、こんなに美しいのに。誰が見ても20代だと思いますよ。
‐20代なんて、そんな・・・
テラの様子を見て、シン女史も「あなたが私の娘だから言うわけじゃないけれど、本当に綺麗よ。あなたに娘がいるなんて誰が信じるかしら。パク検事は幸せね」とつぶやく。
目を閉じたテラの脳裏には、しきりにコヌクの姿が浮かんでくる。
‐冷たいお水をちょうだい
‐はい、奥さま。
シン女史が驚いた表情でテラを見る。
‐のどが渇いたの?あなた冷たい水嫌いでしょう?
‐ええ、少し暑くて・・・
(時間が経てば経つほど、コヌクのことを考える時間が増えるテラの心情が描かれている場面です。)
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削除シーン |
ジェイン、コヌクを食事に誘うため、携帯電話にメッセージを残す場面の後。 |
ギャラリーの同僚でありジェインの友人が興味津々でジェインに駆け寄ってくる。
‐ちょっと!テソンって、ホン・テソンのことじゃないわよね?
‐聞いたの?
‐話して!会ったの?付き合ってるの?
‐違うわ。そんなんじゃないの。ただ1,2度会っただけよ。
‐わ〜すごい!どうしよう!大ヒット、大ヒット!
‐やめてよ・・・
(冷静を装いながらも浮足立つジェインの心情が伝わってきます。)
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エンディング
編集シーン |
エンディング主題歌:ラムジ「好きだから」 |
曲:悪い男OST track04.
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