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第14話  信じる心

ソンジュ :関係ない。今 お前は俺の側にいるじゃないか。 それでいい。

상관 없어. 지금 너 내 옆에 있잖아.

サングァンオプソ   チグム ノ  ネ ヨッペ  イッチャナ

그럼 됐어.   

   クロムテッソ

상관 【名】 関係
없어 【存在詞】 〜ない
지금 【名】
너 あなた、お前
내 私、俺
옆에 横に、側に
있잖아=있다【存】いる+지않다〜じゃないか の口語形
그럼 【副】 それなら、では
됐어=되+었어 よい+過去形

チョンソが「どうして私がテファ兄さんのこと黙っていたか聞かないの?

何でも答えるから聞いて」といった後のソンジュの一言。

 

 チョンソを追ってきたソンジュは「愛している」と、チョンソを抱きしめる。二人は手をとり合い、チョンソの父、継母、ユリが待つ家へと向かう。ソンジュは「チョンソを愛してます、彼女と結婚するつもりです」と皆に伝え、ユリに謝罪する。ユリはソンジュの気持ちを取り戻すため、チョンソが5年もの間一緒に暮らし、婚約までした相手ハン・チョルスがハン・テファだったことをソンジュに話し、チョンソがソンジュをだましていたように言う。ソンジュは、ユリが今までハン・チョルスが実の兄と知っていて黙っていたことに怒り、ユリに不信感を持つ。チョンソの父は、結婚の話はまた後にしようとソンジュに帰るよう話し、ミラにテファを探して、話を聞こうと強い意志を示す。ソンジュを愛していることで、父や家族に迷惑をかけたことを謝るチョンソを父は優しく抱きしめる。

 ミラから連絡を受けたソンジュの母はソンジュに対し、グループの顔である立場を捨てるつもりか、とチョンソとの結婚を強く反対する。ソンジュは「チョンソを愛しています。他のものは全て手放す覚悟でいます」と話す。会社を去る決心をしたソンジュは、チャン理事に全てのことを引き継ぎ、チョンソの元へと向かう。普通の恋人同士のようにデートする二人。ソンジュはプレゼントがあると、以前チョンソに渡した空の箱を出すように言う。1つめの贈り物は「믿음(ミドゥン)=信頼」。チョンソの向かう方へ無条件で一緒に行くよ、と言うソンジュ。チョンソは信じているから会社へ戻るようソンジュを説得する。チョンソとのデートの後、家に戻れないソンジュはチョンソをタクシーに乗せた後、街の宿へ入る。そっと見ていたチョンソは、差し入れを持ってソンジュを訪ねていき、二人は幸せな時間をすごす。

 一方、テファは父親から、警察に絵の複製疑惑をかけられた裏にテ・ミラとユリがいると知らされ、ユリの元へ向かう。ユリを本当の妹として大切に思っていたテファはショックを受け、自分の手を怪我させてまでどうしてこんなことをしたのか、問い詰める。この場に居合わせたチョンソもユリを問い詰めたが、ユリはソンジュと結婚するためなら、とあっさり認めるのだった。事故のことを話 し始めようとしたテファをユリは遮りはぐらかす。テファは、あの(事故の)話は全て父さんが知っているから、とユリに釘を刺す。この後、チョンソはこのところ目がかすむのが気にかかり、病院へ行く・・ ・。