【撮影現場の様子が紹介された後、チェ・ジウさんとクォン・サンウさんへの取材が始まる】
Q.ドラマの人気を実感していますか?
クォン・サンウ:(チェ・ジウさんに向かって)実感されていますか?
チェ・ジウ:ははは...え?(照れた表情でサンウさんに向かって)実感されていますか?
クォン・サンウ:ええ、実感していますよ...
チェ・ジウ:クォン・サンウさんが、いつも素敵な姿を見せてくれて、演技も素晴らしくて...
〜微笑みを浮かべ見つめ合う二人。終始恥ずかしそうにサンウさんに目線を移すチェ・ジウさんがとっても可愛らしいです〜
Q.エピソードは?
シン・ヒョンジュン:私がチェ・ミンシク先輩と「オールドボーイ」の成功を祝ってパーティをしたんですが、たくさん私にお酒をついでくださって、先輩ですので、しっかり飲んでしまい、ずいぶん酔いました。それでその場の全ての人に私が...「お前チョンソだろ?ハン・ジョンソだろう?」と聞いてしまったようです(笑)。一番記憶に残っているのはチョンソが記憶を取り戻して私の家に訪ねてくる場面です。私は扉を開けずに、扉越しに私がチョンソに「帰れ」と言って追い返そうとします。
【人気の秘訣1 俳優の熱演】
〜テファの涙の演技が紹介される(上の場面)〜
シン・ヒョンジュンさんはこの場面の撮影のために眠れなかったほどだということです。精神的な苦痛同様、俳優たちを苦しめたのはまさに「寒さ」です。
〜海辺の再会のシーンが紹介される〜
耳が真っ赤な二人の俳優をご覧下さい。零下10度の中の撮影だったそうです。
〜ユリが自殺未遂を図るシーンが紹介される〜
この寒さの中で演じる主演俳優たちも素晴らしいですが、キム・テヒさんの熱演も大したものですね。
特に「天国の階段」では毎回涙の演技のシーンがあります。毎回俳優それぞれが涙を流すシーンが5回程度はあります。ずいぶん泣いたでしょうね...。特にクォンサンウさんは以前に見せたことがない感情演技により注目が集まりました。
Q.涙もたくさん流しましたね...
チェ・ジウ:ええ、本当に驚きました。サンウさんが感情をすごく上手に表現するんです。ある瞬間は走り、ある時は“わ〜、女性よりももっと綺麗”と感じさせる瞬間がありました。
クォン・サンウ:私を泣かせないでくださいよ...
〜また見つめ合い微笑み合うお二人〜
Q.走る場面も多かったですね
チェ・ジウ:本当につらかったです。走るのが...他のことは分かりませんが走ることのためにとても大変でした。
クォン・サンウ:チェ・ジウさんも年齢が徐々に...ははは...女性なのにつらいじゃないですか、男性でも大変なのに女性が...
ええ、その通り!涙のシーンと同じくらい走るシーンが印象に残ります。体を張った演技では悪役キム・テヒさんがいますが、完璧な悪役のために、髪も上げて、この目つき!
〜ユリの睨みが画面にアップに!〜
確実な悪役に変身されました。
Q.記憶に残る名セリフは
チェ・ジウ、クォン・サンウ:"愛は戻ってくるんだ。そんなふうに笑うんだ"
〜ピッタリと声をそろえて迷わず答えるお二人〜
【人気の秘訣2 名セリフ】
〜数々の名場面が紹介される〜
名セリフ、名場面、何箇所あるか数えられないほど毎回、それぞれの場面が名場面です。特にクォン・サンウさんとチェ・ジウさん、この二人が作り出す愛の物語は、涙なしには観ることはできません。
〜海辺の再会の場面〜
最高の名場面として記憶に残るのはまさにこの場面。記憶を取り戻したチェ・ジウさんとクォン・サンウさんが劇的に再会する場面です。
【人気の秘訣3 ドラマの中の玉に瑕】
・チョンソがユリの車にはねられてしまう瞬間と、ユリが家に戻ったときの車両番号が違う?
・パク・シネさんは左利き。でもチェ・ジウさんは右利き。
・シン・ヒョンジュンさんが飲むワインの量が飲む前と後でかな〜り違う。
・カメラマンがエレベーターにうつってしまう。
・助演監督が車のミラーに?
・地下鉄内で同じエキストラが何度も登場。なんと同じキャラクターが6回も!
【人気の秘訣4 子役が出るとドラマも盛り上がる】
天国の階段で人気の子役パク・シネちゃんとイ・ワン君。特にイワン君はシンヒョンジュンさんに良く似ていると好評を得ている。キム・テヒさんの実の弟イワン君は人気者に!
【人気の秘訣5 ドラマの中の音楽】
〜Ave Mariaが流れる場面が紹介される〜
この音楽が流れると、必ず何かが起こる!走る場面でも必ず「Ave Maria」が流れます。さらにキム・ボムスさんの「会いたい」。
Q.演技者たちの考える結末は?
チェ・ジウ:(二人は)結ばれないのではないでしょうか。絶対にユリから引き離すことができないように思います。
シン・ヒョンジュン:どれほどがっかりしたか...私はこの女性を愛しているのにこの人は他の男を愛しているのだから。でも考えてみたらその人が愛した男性も愛せるような気がします。
キム・テヒ:私にも分かりません。はじめは監督さんが、後で女性主人公が亡くなると...でも変ることもあるじゃないですか。どうなるでしょうね。