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「カインとアベル」
韓国版DVD
韓国語・英語字幕付


カインとアベル OST


:::카인과 아벨/
カインとアベル:::

韓国SBSドラマスペシャル(韓国放送日:2009年2月18日〜4月23日)。ソ・ジソブ「ごめん、愛してる」、シン・ヒョンジュン「天国の階段」、ハン・ジミン「復活」、チェ・ジョンアン「海神」主演。パク・ケオク脚本、キム・ヒョンシク演出作品。

 



 


カインとアベル
主要登場人物

このページでは、韓国ドラマ"カインとアベル"の主な登場人物をご紹介させていただきます。

参考:SBS 카인과 아벨


 

イ・チョイン
救急医学科 医師 ポソン病院医師
演技者:ソ・ジソブ

交通事故で脳死状態となった母の胎内から7ヶ月でこの世に生まれ出たチョインは保育器の中で6ヶ月を過ごさなければならなかった。それでもチョインが生存できているのは、全てが自分の両親と共に病院を運営していたイ・ジョンミン院長の助けによるものだった。自分を実の子のように受け入れてくれたチョンミンとは違い、チョンミンの妻へジュはチョインを眼中のトゲのように扱った。そんなチョインを抱きしめたのはチョンミンの息子であり、兄ソヌだった。

チョインにとってソヌは世の中について学ぶモデルであり、指標だった。

だからソヌのように健康でありたかったし、病気のソヨンを守るためにソヌのように医師になりたかった。それでチョインは学校を辞め、検定試験を受けて医大に合格した。

チョインが30歳になった時、アメリカ留学を終え、戻ってきたソヌはとても変わっていたが、気にしなかった。ソヌが元気に戻ってきただけでもチョインは感謝した。

その頃、想い続けてきたソヨンからプロポーズを受けた。この世の全てを手にしたようで、チョインは幸せだった。あとは父さえ目覚めてくれたらいい。チョインは倒れたチョンミンを助けるために中国へ向かった。自分にどんな陰謀が企てられているのかも気づかずに...。


 
イ・ソヌ
神経外科医師、ポソン病院医師
演技者:シン・ヒョンジュン

ソヌが保育器の中のチョインに“僕が君のお兄ちゃんだよ!”と挨拶した瞬間、ソヌは見た。いつも遠く感じていた父チョンミンの顔に初めて温かい微笑が浮かぶのを。そしてソヌはチョインにとって良い兄となった。

チョインのために幼い頃から家のように過ごしてきた小児病棟でソヨンに出会った。ソヌはソヨンが好きだった。ソヨンの心臓を治すと約束し、アメリカへ留学したソヌは、その約束を守ることができなかった。

7年後、父チョンミンが倒れた後、ソヌは神経外科専門医となり韓国へ戻ってきた。夢を抱き戻ってきたソヌは父が病院の相続権をチョインに与えたという事実を知ることになり、全てが水の泡になってしまったと感じ、危機に陥り、チョインとチョンミンにさえ背を向けることになる。

 
キム・ソヨン
チョインとソヌの初恋の人
演技者:チェ・ジョンアン

言葉を覚え、この世と関わる前に、ソヨンは
苦痛から学んだ。

先天的な心臓病を持って生まれたソヨンにとって
「怖い病院」が「行きたい場所」と変化したのはソヌとチョインのお陰だった。

ソヨンの思春期はソヌに対する恋から始まったが、待っていた場所にはソヌは戻らなかった。そこにはソヨンを慰めてくれるチョインがいた。

ソヌが留学に旅立った後、ソヨンはソヌを待ちながら作曲も熱心にし、賞ももらった。でもソヌは戻らなかった。ソヨンはソヌを待つことをやめた。そしてチョインを愛することにした。

7年後、ソヌが戻ったとき、ソヨンはソヌに同じような傷を与えたかったが、結局、自分がどれだけソヌを愛していたのか思い出しただけだった。

 
オ・ヨンジ
演技者:ハン・ジミン

ヨンジはいつも可愛い子供だった。

北へ送還された在日同胞で映画監督だった父は
自由な世界を忘れられず、彼を誹謗する者らよって不平分子の烙印を押され、家を壊された上に
追い出されてしまう。

もう北朝鮮では生きられなかったヨンジと家族は脱北を決意し、ヨンジは先に北を飛び出し中国で息を潜めていた。

ヨンジはガイドの仕事をし生計を立てながら兄カンチョルを待つ。そんな中、チョインと出会う。
 
イ・ジョンミン
ポソン病院院長 ソヌの父
演技者:チャン・ヨン

チョンミンはかつてヨンヒを好きだったが、ヨンヒはすでにチンソンの恋人だった。彼らにとって良い友達になろうとし、ヘジュと結婚した。そしてヨンヒはチンソンと結婚した。

ヘジュの反対を受けたが、チョンミンはチンソン、ヨンヒと共に病院を開院した。チンソンはヨンヒとの葛藤を乗り越えようとチョンミンに病院を任せ、ヨンヒと旅行に向かったが、空港へ行く道で事故にあった。

チョンミンは脳死状態のヨンヒから子供を取り上げた。そしてその子のためにヘジュとの間に取り返しのつかない葛藤が生じる。
 
ナ・へジュ
ポソン病院副院長 ソヌの母
演技者:キム・ヘスク

看護師としても女としても一番輝いていた頃、ヘジュは院内で科長だったチョンミンに初めて出会った。

配慮心もあり、温かい人だった。ヘジュはそんなチョンミンが好きだった。チョンミンがヨンヒを想う気持ちにヘジュは嫉妬心を抱くが、全ては過ぎたことだと自分を慰め、受け止めるよう努力した。

チンソンとヨンヒが別居している間、ヨンヒが妊娠した事実を知ったヘジュは、その子供がチョンミンの子であると誤解した。

チョンミンが倒れ、副院長として病院を運営しているヘジュは息子ソヌとともに新しい脳医学センターを設立しようとするが病院に関わる権利全てがチョインにあると知り、怒りがこみ上げる。
 
キム・ヒョンジュ
ポソン病院 救急医学科 課長
演技者:ハ・ユミ

チョインの母であるヨンヒとの縁でポソン病院に来た。

家族のように接してきたチョインがチョンミンの元で
活躍する姿を見守りながらチョインの力強い後援者となる。亡くなったチョインの父母を尊敬し、チョンミンの志を知り救急医学センター設立に最善を尽くすが、チョインが失踪した後、地方の病院へと左遷される。

正義感が強く、人命救急を最優先と考える女医師だ。

 
キム・ジングン
ポソン病院 麻酔科教授
演技者:クォン・ヘヒョ

ずうずうしく、いいかげんに見えるように振る舞うが、最年少で教授になったほどの最高の実力の持ち主だ。

ポソン病院にいる大部分の医者のようにチングンも院長チョンミンの奨学金で大変な医大時代の勉強を終えた。

常に命を重視し、患者を第一に考えるチョンミンの温かさを信じてついてきた。だから麻酔科教授の持ち場ではない救急医療センターにやってきては救急手術を手伝い、戻るという情熱を持ち合わせている。

インターン時代から好きだったキム・へジュ課長に
ひっきりなしにつきまとっている。

 
オ・ガンチョル
ヨンジの兄 北朝鮮警報大隊
演技者:パク・ソンウン

家族の安全と妹ヨンジの夢のため、23歳で入隊し、戦士として成長した。ロシア特殊部隊へ留学へ行き、カンチョルはそこで自由が何かを学んだ。

北朝鮮で麻薬を盗み、警報隊員たちとともに国境に潜伏していたカンチョルは、砂漠の中で頭に銃弾を受け血を流して意識のない状態のチョインを発見する。カンチョルは記憶を失ったチョインを看護し、 オ・ガンホという名を与え、兄として心からチョインを慈しむ。