以前から感じていたが、彼は真の"男"のようだ。それは美しく整った顔と彫刻のような体のためだけではない。一つの視線で十分に感じられるカリスマ、そしてそれと正反対のとても気さくに笑う姿のため、しばしば男の香りがすることも忘れそうだ。軍務を終え、戻ってきた「映画は映画だ」で肩の力が抜けた素朴な演技を見せ、今度は記憶喪失の救急医学科医師を通じて悲しい眼差しを演じる。「カインとアベル」での彼は、必ず以前の姿と比較されることを想像し、ひときわ力を注ぐ。だからこそ演技に対し欲も持つことができるのだろうか?「カインとアベル」出演とともに、チャン・ツィーとの共演映画「ソフィーの復讐」まで同時進行中だ。前者は北京、後者は上海で撮影され、中国と韓国とを行き来するという多忙な日々を送っている。
既存の重いイメージを捨て、明るくコミカルな役に挑戦してみたいと言う彼は、どんなに忙しくても少しもじっとしていられないようだ。幸いなことだ。スクリーンで見せた自分の姿をとても気に入り、歳を重ねる度少しずつ真の俳優に近づいていくようだと話し、照れくさそうに微笑む"男
ソ・ジソブ"が話す、彼だけのビューティ・シークレット。持って生まれた体を誇りに思う彼が毎日心がける運動法と、男性化粧品VONINのモデルとして電撃抜擢されるほど魅力的な肌の管理のノーハウを聞いてみた。
VONINウェブサイトはこちら(韓国語)
ソ・ジソブさん出演のCF動画が見られます。
ALLURE
(以下A):トップスターのみに任されるという化粧品広告のメインモデルに選ばれた。化粧品モデルになったことは、あなたにとってどんな気分?
JISUB (以下J):気分のいい経験だ。個人的にVONINはスキンローションのような基本的なスキンケア製品以外でも、サンブロックやマスクパックのような多様な製品があり、好きなブランドだった。VONINのコンセプトが"穏やかなカリスマ"(現在は"目に見えないカリスマ"のようです...)ですから、何というか、私に少し似てるでしょう?(笑)
A:"カリスマ"が含まれる全てのものがソ・ジソブと良く似合うが、この前この化粧品広告の撮影で苦労したと聞いたが。
J:撮影が夜遅く始まり、明け方に終わったことで少し疲れただけのこと。フィットネスで撮影したシーンは人がいない時間に始めなければならないから。それでもウェイトトレーニングする場面が大部分だから楽しくやれた。普段もともと運動を楽しむ方だから運動シーンは慣れている方だ。
A:普段どんな運動を楽しんでいる?
J:昔から続けている水泳や、ウェイトトレーニングは最近も続けている。時々ゴルフもするし、運動は生活の一部に取り入れているし、出来ない時は時間を作ってでもする。この頃はドラマ撮影のために以前ほどはできないけれど、それでも時間さえあれば"運動しなきゃ"と考える。
A:完全に運動マニアに見える。確かにあなたの体をみると理解できる。それでも一体どのくらい運動したらそんなふうになれるのか?
J:"どのくらい"とは答えるのがちょっと曖昧だ。人に聞かれると"ただ時間のあるごとにしろ"と答えている。私は最大限規則的に片手間で運動するだけだけれど、あえて言うと、ただ運動は楽しまないとね。肉をどれくらい落として、どんな体を作ると言う方式の考えは結果に直接現れるけれど、たちまち飽きて嫌になる。そんなことから離れて、ただ楽しむと言う気持ちで、瞬間的に、プクプク(?)となる自分自身を発見するだろう。運動はただ心が学ぶものだ。
A:運動をして肌もいい状態か?あなたの肌が男性俳優の中でもずば抜けて良いという話だ。でなければ管理を受ける場所がどこかにある?
J:マッサージショップのような場所のこと?特にそういう場所には通っていない。ただ屋外撮影がとても長いときや終日屋外撮影のときは、マスクパック程度はするよ。運動をすると肌の状態が良くなるとまでは良く分からないけれど、確実により悪くはならない。すべすべの肌の感じもそうだし、吹き出物のようなものも特別でないしね。
A:ソ・ジソブがマスクパックするというのは想像もしなかった。もしかして他にも使っているビューティー製品があるのか?必ず持ち歩くというような。
J:ずいぶん運動の話をしたが、常にもともと運動を楽しむ方なので、化粧品もスポーツ専門の製品を使う。VONINが出した新製品のスポーツラインのスキンローションベタベタせずに気に入っている。また屋外に備えてサンブロックも必ず持ち歩く。
A:さすがビューティブランドモデルの答えだ。こうして見て、製品の中であなたが一番好きな製品は?
J:今話したサンブロック。ベタベタせず、塗った時肌がしっとりする。だから屋外で運動するときは塗るといいですよ。去年は良く周りの人に使ってと渡したほどだ。
A:あなたのビューティ・シークレットの全ては運動とつながりがあるようだ。では最後にあなたの考える"真の健康法"とは?
J:健康というのはもちろん持って生まれるものでもあるが、どれほど時間と金をかけるかと、またさらに変化し続けることができるか、だと考える。健康はそんな投資が全く惜しくない、最も基本的なものだ。しかし"真の健康法"とは、そんな身体的な部分ではなく、精神的な部分も見合わなければならないと思う。こんな時、一番健康な心は"情熱"ではないか?自分がしたいことに情熱を傾けられる心を抱く。そんな心を持つ人なら、真の健康な人生を送れると思う。
A:それならあなたは"真の健康人"?
J:体は良く分からないが、とりあえず"心"だけは健康だと自負している。どんなときも熱心に仕事をしているし、そんな自分の姿を自分で感じる時"私は本当に幸せな人間だな"と思える。だから、すればするほど、もっと良くしたくなり、少しまた変身したくなる。今の自分のイメージも好きだが、軽くて、明るい役にも欲が出てきたところを見ると、私の中にも今"情熱"という奴がなかなか大きな位置を占めているようだ。
以上、allure
2009年4月号記事より、ソ・ジソブさんインタビュー記事のご紹介でした。
*is勝手翻訳です。間違いなどがあると大変ですので、無断転載、転用などはご勘弁を。