【捕盗庁を出るピョンテク】
・チェオクが自分のいる部署へ移ると知り、嬉しそうに出てくるピョンテクの映像が追加。
〜何度も来た道を振り返りながら独り言をつぶやくピョンテク〜
ピョンテク:ああ、参ったなぁ。余計な事話したかな?いや〜、もう知らん!チェオクのためなら何でもやるぞ!
笑いがこみ上げるピョンテクに、父親であるアン録事が声をかける。
アン:おい!バカ息子!
ピョンテク:お!父上。
アン:白昼に変態じゃあるまいし、何をニヤニヤしてる!
笑いを抑えながら答えるピョンテク。
ピョンテク:何でもありません。捕将から大きな依頼がありまして、今帰るところです。
アン:それは本当か?確かに宮城で武備所は大事な役どころだからな。しっかりやれよ。それがお前と私が生きる道なんだぞ。わが家門が繁栄する唯一の道だからな。
ピョンテク:はい!行ってまいります!行くなと言われても行きます!父上!家門の栄光!ハハハ!
〜上機嫌に走り去るピョンテクの後姿に、アン録事もまた笑いがこみ上げる。
〜アン録事、捕盗庁へ向かい、座り込むウォネとチュワンを見つける〜
アン:何だその表情は?何か良くないことでもあったのか?
ウォネ&チュワン:...
チュワン:まぁ、いいことだろうな。目の中の棘だったチェオクが去ったんだから。
アン:去っただと?それは本当か?ああ、これでようやく安心だ!ついに去ったか?
チュワン:はい...移動先はですね、ピョンテクがいる武備所ですよ?
凍りつくアン録事の表情を見て、くすっと笑うウォネの表情まで。
−追加シーンここまで。この後武備所に向かって走るピョンテクの映像につながる。
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