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茶母 韓国版第5話 あらすじ


チャン・ソンベク(キム・ミンジュン):
この山塞で情を分かち合いながらずっと共に暮らせるといいのにな


산채에서 정을 나누며 오래도록 같이 살았으면 좋겠어..
サンチェエソ チョンウル ナヌミョ オレドロク カッチ サラッスミョン チョーケッソ
 

チェオクを茶母と知りながら、
自分たちの仲間として迎え入れようと温かい言葉をかけるソンベク



【脱獄】
 
カッチュルとチュクチは脱獄が見破られ、兵士に追い詰められる。ユンはチェオクを信じ、部下に攻撃を命令する。援護に入ったチェオクらに向かう銃弾や矢を、チェオクの無事を祈りながら見つめるユン。そこへソンベクが助けに入り、カッチュルとチュクチは無事脱獄する。ソンベクに助けられたチェオクは山の祠で再び落ち合うことを約束し、道を急ぐ。山の祠ではソンベクがタルピョンの元へカッチュルと同行する。助けを待たずに無謀な行動をとったカッチュルを咎めるソンベク。その真意は、「死ぬときは一緒に」と約束した弟分のカッチュルへの情深さからだった。カッチュルは山の砦に残してきた娘にひと目会いたい気持ちから、危ない目に遭いながらも脱獄したことをソンベクに涙ながらに話す。

【山の祠】
タルピョン、ソンベク、カッチュルらの元へやってきたチュクチとチェオク。カッチュルは脱獄を手助けしてくれたチュクチとチェオクをタルピョンらに紹介する。チュクチは機転を利かせ、チェオクが幼い頃患った病気のために口がきけないことなどを話す。疑念を持ったタルピョンはチェオクに銃口を向けるが、ソンベクは「居場所を知らせるつもりか」と剣で遮る。覆面をとったチェオクの顔を見て茶母だと気づき、衝撃を受けるソンベクだったが、何故かその事実を打ち明けることはなかった。祠を出た後も、チュクチはしつこくソンベクに連れて行ってくれと食い下がるが、ソンベクにあっさりと拒否されてしまう。カッチュルの説得にも「我々の縁ではないのだ」と受け入れる様子は全くないソンベクだった。

ユンと剣を交えた際、怪我を負ったスミョンはタルピョンの元へ。一番の気がかりだったソンベクの無事を確認すると、安心したように微笑んだ。

【朝廷】
一方セウクは朝廷で国王に脱獄の責任を問われていた。言い訳1つしないセウクに対し、何か考えがあると感じた国王はセウク以外の者を朝廷からでるよう申し伝える。国王は信頼するセウクの策を聞き、一ヶ月の猶予を与えることを許すのだった。“一ヶ月では短すぎる”というユンに対し、先を急ぐセウクは軍を整備し、武器の準備などを着々と始める。

【山の砦への道のり】
船着場にたどり着いたソンベクとカッチュル。そこへ追手の兵士が現れ、2人は窮地にたたされる。水中で様子を見守るチェオク。危ないところでチュクチが兵士の気をそらし、チェオクは無事に2人を助け出す。別の岸に用意しておいたいかだに辿り着いた4人。チュクチが自分達のことは気にせず行け、と伝えるとカッチュルは2度も命を助けてくれたチュクチとチェオクを放っておけないとソンベクに懇願する。ソンベクが決意したように振り返り、チェオクとチュクチの2人に声をかける。

【ピョンテクの決意】
チェオクに簡単に倒され意気消沈したピョンテクは武官の試験に挑戦する。武術の試験は全くだめなピョンテクだったが、戦術で類まれな才能を発揮し、見事武官に合格する。合格して誇らしげに武官の衣を身にまとったピョンテクはすっかり気分を良くし、早速チュワンにぞんざいな物言いをしていた。

【ユンの罷免】
大臣達の間で脱獄の責任を問う声が高まり、チョンサガンであるファンボ・ユンの罷免が決定する。これに反発し、国王にお話しするというセウク。「君を信じてとりかかったのだ」というセウクに対し
「武官はたくさんおります。むしろ好都合かも」とチェオクらが動きやすくなり、敵が油断するのでは
と自らの見解を話す。捜査は残ったものに任せて、自分はしばらくの間
捕盗庁を離れるというユンに誰よりもチェオクとウォネを案じているのだからと、数日宿屋で待つように命じるセウクだった。その場で初めてセウクはユンに娘ナニをどう思うかとユンにたずねる。セウクと話を終えたユンが捕盗庁を去る際、ナニがユンのために衣服を縫い、ユンの元へと持ってくるがユンは簡単に好意を受け取ろうとしない。

【山の砦】
山の砦に戻ったソンベクら。ソンベクを待つ大勢の戦士(仲間)たちを目にしたチェオクは頭領としてのソンベクの表情をじっと見つめていた。カッチュルの帰りを待ちわびていた娘がカッチュルと抱き合う姿に胸を熱くするチュクチ。その夜、山の砦で歓迎の宴が開かれる。酒を酌み交わし、チェオクは手裏剣の腕前を披露し、周囲をあっと驚かせる。ソンベクはチェオクとチュクチの2人を自分の弟分とし
て皆に紹介する。

「ありがとうと言いたかった」とチェオクに優しく微笑むソンベク。実はチェオクの投げた手裏剣はソンベクの耳を掠めており少し怪我をしていたのを黙っていたのだ。
「今までのことは全部忘れろ。ここで仲間達とずっと一緒にくらせたらいいのにな」
チェオクを茶母と知りながら、ソンベクはこう話してチェオクに微笑んだ。チェオクもまたソンベクの優しい言葉に心が動かされているようにうっすらと微笑を浮かべるのだった。

 

※Special thanks to pipiさん(第5話あらすじ作成にあたり、分かりにくい点があったため、KN版をご覧になられたpipiさんのご協力のもと作成させて頂きました)