【第1話】
:::カン・オス初登場シーン:::
(音楽:ost.10 거짓된 사람들/偽る人々 アレンジ曲)
容疑者の姿を求め、プールバーに向かうオスは、まず後姿で登場。
初めて彼の表情が伺えるのは、プールバー前の男性店員に話しかけ、
オスの顔を知る店員が丁寧に挨拶した後。
−母さんは元気か?
ヒェ〜、そのぶっきらぼうな口調がたまらなく素敵!!
さらに歩き続けるオス
が、後頭をかく仕草をした後、
ニッと笑みを浮かべるあの表情、最高です...。
※服装−皮ジャケット、ブルージーンズ、パープルTシャツ
プールバーに入り、顔見知りの男に話しかけるオス。
この際にカン・オスらしい台詞が登場。
−一度しか言わないからな、よ〜く聞け。
この世には二つのタイプの人間がいる。悪党と、悪党を追う...
オスの話の途中、目的の人物が部屋に現れると、
逃げる容疑者を追い猛スピードで走り出すオス。
「復活」ファンでもある
皆さんは、
ソ・ハウンの姿を思い出さずにはいられないこのカン・オスの走り!
感動〜(涙)。
この後タクシーを使い、代金を払わず
降りようとしたオス。
当然運転手に腕をつかまれ、容疑者を逃してしまい...
がっかりするオスも可愛く見えて(すみません)、
隣にいるミンジェの気分でオスを励ましたい気分に...(なりません)?
そのミンジェと警察署へ戻る途中のオス、
容疑者を逃がしたこと以上に、K-1のチェ・ホンマンの勝敗が
気になってたまらない様子。
信号待ちをする二人の車の隣車線に、
シルバーの車が並んで止まる。その車に乗る男性は....
なんと!弁護士、オ・スンハではありませんの!?
と、となりににいるのは偶然??
言葉も交わさないけれど、オ・スンハ弁護士との初対面シーンはこの場面。
一度スンハの方を見たオスは視線をそらした後、
どこかで見たようなその横顔にもう一度スンハの方へ目線を移します。
刑事の直感がキラッと
光るこの瞬間の眼差しもオスの魅力デス!
(音楽:ost.6
마왕/魔王)
:::タロットカード:::
警察署に届いたオス宛の荷物をミンジェから受け取ったオス。
タロットカードを手にミンジェとチェミンと会話する場面では、
まだ何が何だか分からずに無防備な状態です。
−これ何だよ?
−タロットカードよ。
−これは何だ?(同じことを二度聞くオス...)
−審判カードね。
−審判?何で分かった?
−ここに書いてあるわよ。
ミンジェに言われて腹を立ててカードを机に投げつけるところが、
まさにカン・オス。すぐカッとするけれど、でも温かい。
−何だよ、どこのどいつがふざけてるんだ?
送り主の名前を探すオスにチェミンが
“手紙が入っていますよ”と話し、その手紙を開いたオスが、
“真実は友人らを自由にしない”と声に出して読んでみる場面。
ここではオス、ミンジェ、チェミンらは、
この宅配の意味がスンハの復讐の序章であることを知らずにいますが、
見ている私たちには何か大きな意味を持つ手紙とカードであろうことが
伝わってきて、“悲しみの川”が流れる場面から、
オスに迫る復讐の魔王の陰を感じることができます。
(ost.15 Acheron슬픔의
강/悲しみの川)
:::クォン・ヒョンテ弁護士殺人事件:::
連絡を受け、チーム長らと現場に駆けつけるオスが
ビルの中に入る瞬間、オスに話しかける男性が一人。
−何か起こったんですか?
−何でもありませんよ。
オスが顔も見ないで答えた相手は、え?あれれ?
ヨンチョルじゃないの!
まぁ、こんなところで初登場だったなんて。
...全く気がつかないオス...急いでいるので仕方ありません!
:::オス、10日ぶりの帰宅:::
チーム長とミンジェに促され、
10日ぶりに着替えのため(...)帰宅したオス。
父親を前に緊張した面持ちで、
会社の顧問弁護士でもあったクォン弁護士の事件について
簡単に事情を話します。
この時のオスは、まるで少年のような表情で、
怯えながら父親を見つめていました。この場面から、
1話では伝わりにくいカン・オスの内面にある弱さが
浮き彫りになったように思います。
具体的には表現されていませんが、
過去のオスの過ちは、父親によって蓋を閉められたままの状態であり、
そのことによってオスも真実に向き合うことができず、
刑事として良い行いをすることで、
自らの過ちを悔い改めようともがいていることが感じられます。
:::図書館、ヘインと初対面:::
久しぶりに着替えたオス(インナーが白のTシャツに!)は、
早速警察署に戻ります。仕事熱心です。
クォン弁護士事件の現場にあったタロットカードと
自分に送られてきたタロットカードから、予告殺人であることを察します。
タロットカードを描いたソ・ヘインを尋ねたオスは、
図書館で見かけたヘインが手話をしている様子から、
大きな勘違いをしてヘインに身振り手振りで話しかけようとします。
ところが、全く手話ができないオスはすぐさまあきらめて(!)
筆談を試みます。気が短いオスは、途中で苛立ち、
自分の勘違いだったことに気がつくのでありました...。
「審判」の意味を聞くときも、ヘインに
“簡単に”“やさしく”と念を押すようにお願いして、
教えてもらっています。ヘインにタロットの意味を聞いた瞬間から、
オスは胸騒ぎが止まらなくなり、事件解決に没頭し始めます。
何事にも直球勝負で情熱的な一面が見うけられますね!
(ost.13빛의 수호사/光の守護者)
:::警察署:::
捜査はするけれど、お腹は空くカン・オス。
チェミン相手にお得意の台詞が飛び出します。
−この世には二種類の食べ物がある。
チャジャン麺とチャンポン。お前、どっちにする?
オスと一緒にチャジャン麺食べたいなぁ...。
と思わせてくれるほど美味しそうに食べる姿もオスの魅力!
:::タロットカフェ:::
チーム長につれられ、ヘインのいるタロットカフェに向かったオスは、
ヘインの特別な能力を全く信用せず、疑うばかり。
カードに手を伸ばすヘインの姿を見て“一体何なんです?”と
黙ってもいられません。とにかく疑い深いのです。
この後、チーム長に呼ばれたオ・スンハ弁護士が
タロットカフェに現れ、オスとスンハの二人は、初めて握手を交わします。
スンハに警戒心を抱いていることがはっきりと分かるオスの表情、
すごく好きですね〜...。
(ost.6 마왕/魔王)
【1話 ここまで】