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ディレクターズカットDVD(韓国版)

やっぱりオリジナル版!リージョンALL、英語字幕付

 
 




ごめん、愛してる Director's Cut DVD Disc7 Special Features
〜Best Scene from episode 3 & 4

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管理人所有の「ごめん、愛してる ディレクターズカットDVD(韓国版)」Disc7をもとに、「ごめん、愛してる」特典映像コンテンツの一部を日本語(管理人が聴き取り、日本語にしたものです)でご紹介します。

 


特典映像1
SPECIAL FEATURES:page1


불멸(不滅)BEST SCENE−監督が話す名場面
イ・ヒョンミン監督.イ・ギョンフィ作家のコメンタリー

2009.7.09 03話〜04話分更新


:::03話#36 オドゥリの居間:::

監督:ムヒョクが、母の住む家へ初めて来た日です。

作家:セットではなく実在の家で撮影されたんですよね...

監督:写真の中にも品が感じられますね。

〜ムヒョクの瞳から涙がこぼれおちる〜

作家:私はこのシーンを書きながら、すごく胸が苦しかったんです。この感情を抱きながら、書くことで私はすごく感情を揺さぶられるんです...

監督:イ作家はそう仰ってましたね..「ミサ」のときは、体もそうだけれど、(精神的に)ずいぶんつらかったのではないでしょうか。

作家:このシーンを書き終えてしばらく寝込んでしまいました。

監督:ドラマですから...実際にこんなことがあったらと冷静に撮影もできなかったかもしれません。ドラマですからできましたが、とても悲しい出来事ですね...


:::03話#24,25 アパート一角の通り:::

〜ウンチェの後について歩くムヒョク〜

監督:私たちのドラマが、こうして台詞よりも、主人公の状況を感じられる部分が多いですよね。

作家:それもウンチェのキャラクターの一部なんです。さきほどゴミを捨てる、そんな状況でも、誰かが置いたままにしているゴミを捨てるウンチェのような美しい心...。どのキャラクターにおいてもあえて気を遣った部分です。

監督:後ろをついて歩くムヒョクの表情ひとつを編集者がとても可愛いと言っていました。

作家:はい、私もこの表情でとてもムヒョクが可愛く見えました。


:::04話#33〜35 屋台:::

監督:韓国で、ウンチェとムヒョクの初めてのキスですね。ウンチェはムヒョクがオーストラリアから自分を追って来たと勘違いして...

作家:はい、錯覚している状態ですね。そしてウンチェもユンのせいですごく傷ついた状態で。

監督:このストローで焼酎を飲むというのは...

作家:ああ、私がストローで良く焼酎を飲みます(笑)。すごく早く酔うんです。早く酔ってしまいたい時ストローで焼酎を飲むとすぐ酔うので、ウンチェの気持ちはもしかしてこんなふうかなと、そんな考えが浮かびました。

監督:ウンチェの全てはイ作家にとても似ているんですね?

作家:いいえ、そんなことはありません、全然...(照笑)

監督:サウンドミキシングは上手くいっていますが、もう少し良くしたかったです...

作家:いいえ、かなり私が台本に書いたより、はるかに良かったですよ

〜ムヒョクがチヨンの膝で眠る〜

監督:これはオーストラリアで撮影したものではありません。標識に外国語があればいいなと思って探した公園です。ムヒョクがチヨンの姿を思い出し、錯覚してウンチェとキスするんですよね、この後。

作家:ムヒョクにとって唯一の愛だったチヨンに、ウンチェの中にあるものが重なるような感じを出すためのシーンだったと思います。

監督:このドラマがかもし出す神秘的な感じが、最近の若者が良く見るトレンディドラマやメロドラマとは違いますが、若者たちにも好まれたようですね。

〜ムヒョクがウンチェを見つめて涙を流す〜

監督:悲しいじゃありませんか...メロドラマは大抵幸せなのに。

〜二人がキスしたまま倒れる〜

監督:撮影現場で、台本に"キスしたまま倒れる"と書かれていたので、ソ・ジソブさんが"これは難しいですが、どうやって演じましょう?"と。それなら倒れてからキスしようかと言ったんですが、少し変だと言う人もいて、そのまま演じることになりました。

作家:まさに思い描いていた通りでした。個人的にとても好きな場面です。私が考えていたよりずっと...


:::04話#53,57 オドゥリのキッチン:::

監督:このカットを、視聴者たちはとても苦しいと言っていました。言葉には出しませんが、何かの感情が沸いているイメージが伝わり、そんな部分が良かったと反響がありました。ユンの写真の前にたち、自分を重ね合わせたいような気持ち...

〜怪我を負ったオ・ドゥリを抱き上げるムヒョク〜

監督:これも互いの気持ちがすれ違い、ムヒョクは愛する母に動くなと声を上げ、母は嫌がって声を上げ、それが視聴者の胸を痛めたようですね。一般的なドラマであれば「ありがとう」という場面なのに、このドラマは冷酷ですね(笑)。

作家:私はアイロニーが好きなんです。

監督:ムヒョクは何か言いたいはずなのに、"薬はどこだ"と叫ぶんですね、そんなところが良かったです。誰もが自分のことをまず話したいじゃないですか。

作家:自分に気付きもせずにユンだけ探す母に対して苛立ち、自棄感もあって、感情が非常に爆発的でしたね。

監督:この後ムヒョクが薄着のまま手から血を流してウンチェに叩かれますよね。その後一人で街を歩いて、とても可哀想でした。

作家:すごく寒い日だったんですよね...

〜ムヒョクが黙々と割れた皿を片づける〜

監督:話もそうですが、表情、仕草から伝わる感情がありますね。

作家:はい、後ろ姿から感じる寂しさが、どんな涙よりもずっと伝わるものがあるようです。監督は特に後ろ姿がお好きなようですね...

監督:いずれにせよムヒョクの煩悩はそう簡単に変わる感情ではないですよね。血が伝えるイメージは、ムヒョクの死ですね...。

 

 

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