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존재（存在）INTERVIEWS−インタビュー(45.43)

:::チェ・ユン役　チョン・ギョンホ:::(5.30)

こんにちは。「ごめん、愛してる」 でチェ・ユン役を演じたチョン・ギョンホです。私たちのドラマを愛して下さり心より感謝申し上げます。

幼い頃から恵まれていて、子供っぽくて、欲深く、利己的な愛し方をする子ですね。ですから初めは、カン・ミンジュという女性を愛していますが、事故に遭ったことで真の愛情に気付き、その愛を逃さぬよう利己的な愛を貫いている子です。

事故に遭う前と後では違っていると考えました。だから事故前は何ひとつ苦労せず手に入れ、歌手になり、ですから自分の出来ないことは無条件で出来るようにしなければと駄々をこねたりして、"ママボーイ"で...

記憶に残るシーンは本当にたくさんありますが、ムヒョクと病院の広場で出会った時、もちろんムヒョクは僕に復讐しようとしていて、その後もあちらこちらで出会うことになり、プールに行った時も兄さんが僕を好きだと思わせるんですが、後ろ姿の時のムヒョクの眼差し...それと...う〜ん、最も記憶に残るシーンは、僕が入院したとき（ムヒョクの家に向かい）話したんですが、本当に涙がたくさん溢れました。

僕の母親オ・ドゥリ先生が...撮影現場でもずっと本当の息子のように私の手を握って下さるんですよ。いつも手を握り、一緒にいてくれて、一人でのシーンもあるんですが、現実はず〜っと一緒にいたんです。だから本当にありがたいと思いました。本当の息子のように考えて下さって。

今になって思うと、その場面に戻りたいようなこともあり、冬の間の3ヶ月間がとても幸せでした。僕がこんなに素晴らしい方々と一緒に、素晴らしい監督と素晴らしいスタッフの皆さん、素晴らしい俳優の皆さんたちと一緒にいることができたんだということだけでも、とても幸せでしたし、その幸せのひとつひとつが...監督を始めスタッフ全ての想いが視聴者の皆さまに良い印象を与えたのだと思います。