チョン社長は、自分に調査を依頼している男性ユ・シニョクが2年間に警察署で自分を助けたソ・ハウン刑事であることを確信する。
カンジュとシニョクの婚約破棄を残念に感じているテジュンはハウンに会い、自分の政治人生に対する協力者としてハウンに抱く期待感を言葉にする。
一方、カンジュの届いた匿名のメッセージから、カンジュはハウン=ユ・ガンヒョクの死に一層疑問を抱くことになり、ハウンが捜査しはじめた事件から真実を追い求める。カンジュに会ったウナは、ハウンに双子の弟がいること、そしてその弟は自分の通う会社の副社長であると知らされるが、荒れ果て、絶望感に打ちのめされた心をどうすることもできない。カンジュはこのとき、ウナがハウンを愛していたことも知る。ハウンはそんなウナが、自分をシニョクだと思って思い出話をすることに胸が痛み、さらにウナに近づくチヌの様子に嫉妬心で苦しむ。
その頃、ホ署長はチェ・ドンチャンと共に写った自分の写真が送付相手不明の郵便で送られてきたことで不安に怯えるが、チェ・ドンチャンは慌てずに身辺整理をしておくよう厳しい忠告をして冷淡に突き放す。チヌは、父が隠れて交流しているチェ・ドンチャンという人物に疑問を持ち、チェ・ドンチャンを遠ざけるべきであると父に話すが、このチヌの言葉にサングクは苛立ち、ひどい言葉を並べ立ててチヌの心を傷つける。
一方、スチョルに会ったハウンは、あの事件までは親友であり、最も信頼していたスチョルに怒りが隠せず、シニョクを装ったままハウンの心の言葉を語るが…
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