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日本語版 第4話  「失われた記憶」

【印象に残った台詞:日本語版編】

ソンジュ(声/真殿 光昭):チョンソ、聞こえるか?

송주:정서야, 들리니?

チョンソヤ トゥルリニ?

チス(声/田中 美里):ねえ、ピアノの音聞こえる?(チョルスに向かって)

지수:오빠, 오빠 도 들려? 피아노 소리.

オッパ、オッパド トゥルリョ? ピアノ ソリ

海辺の家で天国にいるはずのチョンソのためにソンジュがピアノを弾きながらつぶやく。
海辺でチョルスと一緒にいたチスにこのピアノの音色が届くのだが 、チョンソの記憶は戻らない。
 


【カフェ チョングク 皆様から頂いた感想】

投稿者:まるるさん
 感想と、突っ込みも書いていいですか?(笑)感想は、isさんの解説にあったように、呼び方と言葉使いが気になりました。特にユリ。登場すぐはソンジュに対して凄い敬語でビックリしました。見直しましたがあそこまで敬語でしゃべってないですよね?凄く違和感でした。「チョルスさん」て呼ばせるのは仕方ないですかね?記憶失って助けられた人って設定で日本では兄弟意外呼ばないから仕方なかったんですね。ユリがソンジュをオッパと呼ばないのも。でも「オッパ」って素敵なのに残念。
 出番が多くなってサンウ氏の声が気になります(涙)番宣よりひどくないですか?(号泣)あの声ではイタズラっ子風が単なる我儘御曹司にしか見えない。日本でのサンウ氏評価心配です。なので、本編集中力かけてあら捜ししてしまいます^^;
チャットで話したあの兄ちゃんの他に、市場でもめてる時の後ろの客に注目!一番写ってるおばさん、19話結婚式の見送りでしっかり目立って写ってます(爆)市場のアジュンマから良家の婦人に早替わり。エキストラって一緒なんでしょうか?


投稿者:is
 まるるさん、凄いです、良く見つけましたね!あの兄ちゃんは何度もおかしな方向に歩いていくのですごく目立ちますが、
あのアジュンマを見つけるとは(爆)俳優さん、女優さんも数が少ないと言われる韓国ですから、エキストラも限られているのかしら・・?サンウ氏の声、同感です。サンウ氏演じるソンジュを愛すればこそですね。ものすごく嫌〜な性格に思えたりする瞬間があって、5話、6話あたりが妙に気になるんですが(笑)
 ところで、『オッパ』の話ですが←私かなりしつこいですね!「美しき日々」で、セナがソンジェを『オッパ』と呼んでいますが、日本語版では『ソンジェ』と呼んでいます。セナはおてんばな元気娘なので違和感はないですよね。記憶を失くしているチスも、はじけ娘で結構元気のいい役どころなので、『チョルスさん』と呼んでしまうと少しおとなしい雰囲気になるように思いました。でも、仕方ないですね^^第5話はメリーゴーランドのシーンからです。とにかく走れ、ソンジュオッパ!あの姿にどきどきしない人はいないはず(^^)

投稿者:エリー☆さん
 まず、私も突っ込みを!あの地下鉄のおにいちゃんは、4話にも2〜3回映っていましたね。それもあのキャメル色の皮ジャンで・・。(笑)チスの後方で一緒にエスカレーターに乗っていました。これから、こういうのも気になってしまいますね。(笑)今回は、テファ(チョルス)、チス(チョンソ)の面白いシーン間満載でしたね。チスも元気一杯で微笑ましいです。テファの幸せそうな顔が・・・。結末を知っているので、とても切ないです。来週の地上波ではいよいよソンジュオッパの激走りですね。私の周りでも、サンウ熱が広まりつつあるので、あれを見たら・・・。それもまた楽しみなんですけどね。


【韓国版と日本語版との違いは?※is勝手に比較】

☆韓国語ではソンジュが母親に対して一貫して尊敬の最高表現(公式的で硬いストッパー) を使っているのですが、日本語版では若干ぞんざいな表現に翻訳されている部分が多かったようです。

☆ユリはソンジュを「오빠=オッパ」と呼んでいるのに対し、日本語版では「ソンジュさん」 となっています。ちなみにユリはソンジュに対して、柔らかい丁寧な表現を使っていますが、 日本語ではときどきぞんざいな表現になったり、とても丁寧だったりと変化しています。

 同じように、チスはチョルスを「오빠=オッパ」と呼びますが、日本語版では「チョルスさん」 でした。チスはチョルスに対し、同等な相手に対するぞんざいな表現で語りかけていますが、 日本語版では少し丁寧語も使われていました。 どちらかと言えば元気のいいチスは少し早口ですが、その辺がもう少し日本語でも表せたらなぁと感じました。

この先何度も使われるこの「오빠=オッパ」にそれぞれ違う日本語訳がつくかと思われます(^^;
ちなみに上の台詞にも2回「오빠=オッパ」が使われています。

☆韓国オリジナル版では第4話に以下のシーンが含まれていますが、日本語版第 5話に移行になるようです。
メリーゴーランドの前で天国のチョンソへ別れを告げるソンジュ〜チョンソにそっくりのチスを見つけ追いかける〜チスを抱きしめ「チョンソ」と呼ぶが「人違いです」と逃げられる〜バスに乗るチョンソを追うソンジュ〜
南大門市場でチスを引き止めるソンジュを「痴漢!」と叫んでその場を去るチス〜チスの店「イカロス」
を見つけ、彼女を遠くから見るソンジュ



以下の表では、BGMやシーン構成について違いのあった部分を比較しました。
韓国オリジナル版第3話からの移行シーン完全にカットされたシーンとを色分けしました。
※「ost:n」は韓国版オリジナルサウンドトラックCDの曲番nを表します

オリジナル版第4話から日本語版第5話へと移行されるシーンは第5話解説にてご案内します。

経過時間目安

シーン

韓国オリジナル版DVD

BSフジ版
「失われた記憶」

0分

オープニング

그것 만은...
 クゴンマヌンのアレンジ曲
 
보고 싶다ポゴシプタ/
김 범수キムボムス
*短い(60秒くらい)
1分 オリジナル第3話からの移行シーン

車で怪我を負い横たわるチョンソをユリ父が覗き込む

 

 

この後ソンジュにチョンソの死が知らされる←日本版では3話で放送済みだが4話にも登場

6分 チョンソを海で見送るソンジュとチョンソの家族 曲:stairway to heaven(ost:18)

チョンソが目を覚ますまでこの曲

曲:레떼 レッテ(ost:3)のアレンジ曲
海の波の音が大きい

テファ、父との相談シーンまでこの曲

9分 南大門市場 5년후(5年後)との画面表示あり 何も表示されず
9分 チスのデザインをまねたらしい相手とトラブル 曲:ユーロビート(女性ヴォーカル) 曲:ロック
12分 ソンジュ機内で女性の胸元ボタンに手をのばす←ユリが横で見ている
手のひらからパールを出してみせる。

ここでオリジナル版第3話終了。

   
12分 ユリとソンジュ空港内を歩くシーン

オリジナル版第4話スタート(機内のシーンから)

  3秒カット!されていました。 ソンジュがカートを押すシーンのセリフのない部分。
16分 チョルスをよぶチス(建物の屋上)

「오빠〜!!オッパ〜!!」

「チョルスさん」
20分 チス、チョルスと訪れた海で白い家を見つけて近寄る 曲:Ave Maria(ost:4)

鳥の声はなし

曲:Ave Maria対応曲

海鳥の鳴き声が入る

29分 ソンジュ、食事の席でテ・ミラに皮肉 曲:バイオリン曲 曲:ピアノ曲
35分 ソンジュとユリ、バーにて 曲:ピアノ曲 曲:オリジナルと違うピアノ曲
36分 ソンジュ、バーで婚約をせまるユリに「愛している」といいながらそっけない態度をとる セリフ

ソンジュ:「안가? アンガ?」帰らない?
ユリ:「가요. 」帰ります。
このセリフの後、ソンジュが先に席を立ち、ピアノ奏者へ歩み寄り肩に手をかける
セリフ

ソンジュ:「帰ろう」
この後のユリのセリフ〜ピアノ奏者肩に手をかけるシーンまでカット (約24秒)

※ソンジュのセリフのニュアンスも若干違いました
37分 テファ、チスと二人きりの夜、チスへ手を触れるのをあきらめる   曲は同じだが約3秒おくれで流れ始める
38分 ソンジュ、グローバルランドでチャン理事に壁画のコンセプトを「天国」にすることを告げる 曲:Ave Maria(ost:4) 曲:Ave Maria対応曲
44分

ソンジュ、セーフモール内を視察
同じ頃チスはセーフモールでチョルスのスニーカーを探している

曲:ポップス(女性ヴォーカル英語) 曲:ロック(男性ヴォーカル韓国語)
46分 ソンジュ、チョンソにそっくりなチスを見かける〜
地下鉄のホームまで追う
曲:Ave Maria(ost:4) 曲:Ave Maria対応曲
54分 グローバルランド、チスとチョルスの待ち合わせ 曲:ロッテワールドBGM
  「Jingle Bells」
シーン:
@チョルス、きりぎりす(着ぐるみ)の後ろ通過
     ↓
Aチス、メリーゴーランド前でチョルスを嬉しそうに待っている
     ↓
Bチョルスためらった後、意を決してチスへ駆け寄る
 
曲:別の曲

シーン:
オリジナルAのシーン
     ↓
@と同じだが通過後から始まる〜ためらってチスへ駆け寄る

若干編集しなおしてありました

日本語版はここで終了。

「韓タメ!」第4回 06Nov04 うぐいすさんのレポートです(^^)

○ 韓タメニュース

・ チェ・ジウ、ペ・ヨンジュンCM対決!?

韓国では勿論のこと、日本でも最近すっかりお馴染みになったチェ・ジウssi。今度はマンションのCMに出演が決まったとのこと。今韓国でマンションのCMと言えば、ビックスターばかりが登場するCM界の花形。
先月はペ・ヨンジュンssiのCMもスタートし、注目を集めたそう。またまた安心と信頼のイメージで女性客の♡をガッチリとキャッチ?でも今回は2秒以上出演していた模様です(笑)
果たしてジウssiのCMはどんな感じに?冬ソナコンビのマンションCM対決に、現地では今から話題沸騰です。

・ ウォンビン、故郷で親孝行

観客動員数200万人を越え、記録を塗り替える勢いの映画、『うちの兄貴』。タフな弟役で主演を務めるウォンビンssi。自ら「江原道のジャガイモ」と名乗るように、故郷はジャガイモが名産の田舎町。
町に映画館はなく、ご両親ですら息子の映画を観たことがないそう。そこで彼自らが上映会を企画、ご両親を始め200人の地元民が集まりました。劇中の、兄を兄とも思わない憎たらしい弟は、幼い頃の彼そのものだとか。ご両親も在りし日の彼を懐かしんで、しみじみとしたのでは・・・。
ちなみに、ウォンビンssiはお父様似のようでしたよ。お母様はとっても素朴で優しそうな方。OFFに実家に帰るのを何よりの楽しみにしている彼は、「10年後には田舎でジャガイモを育てる暮らしをしたい」
と語っているそう。土をいじりながら汗を流す・・・そんな彼もとっても素敵そう♡でも、まだまだスクリーンでのご活躍を期待してしまいます!^^

・ 人気歌手にB型男性大激怒!

K−POPの人気歌手、キム・ヒョンジョンの新曲『B型の男』に、韓国のB型男性から抗議が殺到。
「B型に生まれた事が罪か!?」「B型男をネタにするな!」(←かなり熱いです)などなど、B型を貶めるなという苦情ばかり。原因は歌の中で挙げられている、B型男性の特徴「短気・気分屋・浮気者・減らず口」。
うーん、たしかにマイナスイメージばかりですが・・・(^^;)

※血液型比率(%)
(A型) 韓32/日38 (B型) 韓30/日22 (O型) 韓27/日31 (AB型) 韓11/日9

韓国では日本よりもB型の割合が多いんですね。でもB型男性の皆様、こんな時こそ大らかに構えてみては?「寛大・優しい・男らしい!」なんて、新たなイメージが生まれる、かも?(笑)

☆ 韓国占い事情 

ちなみに、韓流四天王の血液型は?何と全員O型。日本での人気が血液型と何か関係があるのでしょうか?最近日本でも血液型占いがブームですが、韓国でも今血液型占いが熱いそうです。その他にも四柱推命や干支の占いなどが一般的で、結婚前の新郎新婦の相性もよく占うそう。もしも悪い結果が出てしまうと・・・。破談になることもたま〜にあるとか。人生かかっております!

○ 韓タメランキング

 モムチャンのお次はヒップチャンにご注目?
「魅力的なお尻を持つ女性タレントは?」(by韓国美容整形外科)
1位 チョン・ジヒョン 2位 イ・ヒョリ 3位 ハ・ジウォン 4位 ハ・リス

今韓国ではお尻の美容が大流行。すごいことに、お尻の美容整形まであるとか。
4位のハ・リスは、性転換した元男性。チョンマル!?なセクスィ〜さでした!1位はチョン・ジヒョン。韓国女性の憧れの的はヒップもキュート!

○ 特集「クォン・サンウ」

『天階』ファン、ソンジュオッパファンの皆様必見の特集でございます!
あの「お声」を載せられないのが残念無念ですが・・・(涙)

「『韓タメ』をご覧の皆さわ(ま)、はじま(め)、まして、グォン・サンウです」
(↑10回位聞いたのですが、私にはこのように聞こえました;認めたくないのに「グォン」に聞こえてしまいましたです・・・!)
本日の「韓タメ」は、サンウssiのこの日本語でのご挨拶からスタートいたしました。相変わらず(笑)の舌足らずなお喋りに、可愛くて思わずニンマリでございます♪装いは黒のシャツにカジュアル目な黒のジャケット。ソンジュオッパ時代よりもかなり長めのラフなヘアスタイルでのご登場でした。

以下、特集の本題でございます^^

『天国の階段』で、深い愛を秘めた大人の魅力を見せるクォン・サンウssi御歳28歳。でも、これまでの役のイメージは学生服姿の高校生。ブルース・リーに熱く入れ込んだ純な高校生を演じた『マルジュク通り残酷史』(来年2月日本公開予定)は大ヒットを記録。中でも一番話題をさらったのは、皆様ご存知、鍛え上げた肉体を余すことなく見せたトレーニングシーン。3本指で悠々と腕立て伏せをしていらっしゃいました!これで、クォン・サンウ=モムチャン(最高の肉体)のイメージがすっかり定着。それもその筈、彼はこの映画の為に、1日4時間もの武術訓練を半年以上も受けたそう!そして、今ではテレビ・CMに引っ張りだこの大人気!テレビでその姿を見ない日はないほど。そして韓国では、愛嬌のあるコミカルなキャラも人気の秘密。

寒そうな撮影現場で、インタビューのマイクを向けられ、

※(サ)「寒い〜、一人で撮影してよ〜」と逃げてしまうサンウssi
※(ナ)「クォン・サンウのカリスマ性も寒さには勝てません」
ふとサンウssiを見ると、撮影用のライトに手を当てて暖をとっていました(笑)

バラエティー番組やインタビューでは、その舌足らずな喋り方に特徴が。

※(Q)「最近、中国に行ってきたとか?」
(サ)「沢山のファンが来てくれて、私の後ろにペ・ヨンジュンさんとチェ・ジウさんがいるのかと思いましたよ(笑)」
(Q)「中国のファンに人気がある理由は?」
(サ)「中国語が話せないので聞けませんでした。残念!(笑)」
大スターらしからぬ、こんな気取らないお喋り。魅力的です!

サンウssiのこの親しみやすさ、実は長い下積み時代の経験から生まれたもの。サンウssiは遅咲きの俳優。25歳で脚光を浴びるまで、アルバイトを重ね、1月10万ウォン(=1万円)で生活していたこともあったとか。

 サンウssiの皿洗いの場面(2004年8月韓国にて公開「神父授業」の1シーン:まるるさんより情報頂きました!)もクローズアップ。
(ナ)「えらく似合っていますが・・・」
(サ)「一番楽な時間です。ボクは皿洗いが得意です!(笑)」
そのお言葉通り、お隣の方に「こうやるんだよ」的指導もしつつ、お皿を洗うサンウssi。本当にえらく板に付いてました!とてもソンジュオッパとは思えません(笑)でも、こんな庶民的な素顔がサンウssiの人気の一因なんですね^^

♡クォン・サンウssiからのメッセージ♡
「私の出演したドラマが、日本で放送されている事がとてもうれしい。このドラマを多くの人が見て下さる事を願っています。私も今度日本に行って、日本の方とお会い出来る日を楽しみにしています。」(←これは流石に韓国語でございました^^)

日本で「クォン・サンウ」と言えば、スポーツマンというイメージ。一方韓国ではモムチャンは勿論のこと、心が温かい俳優としても知られているそう。アテネ五輪の重量挙げのチャン・ミラン選手が銀メダルを取った時、インタビューで「今何が一番したいか?」と聞かれ、開口一番に「どうしてもクォン・サンウに会いたい♡!!!」と答えたとか。そして、それを聞いたサンウssiは、快くこれを承諾して彼女の夢を叶えてあげたそう^^ああ、流石はマムチャンなサンウオッパですね。お優しい〜♡ちなみにチャン・ミラン選手はヒムチャン(力最高)だとか。色んな「チャン」がありますね(笑)

※(サ)→クォン・サンウ (ナ)→ナレーション (Q)→質問  ・・・言われるまでもないでしょうが、一応^^;