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日本語版 第9話  「涙のシンデレラ」

【印象に残った台詞:日本語版編】

ソンジュ(声/真殿 光昭)あの壁画がチョンソだ。どう、(僕の)チョンソ きれいだろう?

송주:저 벽화 가 정서에요. 우리 정서 아름답죠?
     チョ   ピョッカ ガ   チョンソエヨ       ウリ  チョンソ   アルムダプチョ?

シンデレラの衣装を身につけソンジュと回転木馬にのるチョンソソンジュが壁画を通してチョンソを想う姿に涙を流す


【カフェ チョングク 皆様から頂いた感想】

投稿者:まーちゃん
 いよいよチョンソが記憶を取り戻しましたね〜。遅い!って感じもしますけど(だって、ソンジュオッパはチスとチョンソは別人って思いはじめてるから)。まず最初にソンジュオッパに言わなきゃいけないのに、よりによってあの母娘に言うなんて>_<)
でも、二人のところに向かうチョンソ、たくましかったですね(笑)ミラに負けてなかったわ〜、ファイテン!そして、あのシンデレラ…すみませんisさん、最初見て笑ってしまいました(^_^;)でも、昨日ビデオ見たらいつのまにか涙がつつ〜っと。素敵なシーンですね。ソンジュオッパの横顔素敵でした。私はその前のチョンソに寄りかかるオッパがかわいくて大好きです♪あ〜チョンソになりたい(笑)で、あんなところでなぜ切れる?もったいぶるな〜〇ジ!(笑)


投稿者:すももさん
 私は今回はずっと、うるうるしてみてました。記憶が戻ってくるって、どんな感じなのでしょうか。自分がチョンソだとわかったときの、気持ちはどんな風だろうっておもったら、切なくてじーんときました。そのあとの、ミラに対するジウちゃん、かっこよかった〜!泣いてばっかりではないところがよくて、いけいけ!って、応援してました!それにしても、ミラとユリは・・・こんなにむかついたことはないです!本当に。思い出しただけでもむかむかです!って、ここまではよかったのですが、何故!?どうしてお兄ちゃんって、言えないの!?他の人には、あんなにどうどうと言ってるのに!言って!ほら早く!「私があなたが探してるチョンソだったらよかったのに・・・」ってチョンソでしょ!!も〜と思っていたら、一緒に見ていた母が隣で代わりに、「お兄ちゃん・・・」とつぶやいていました(笑)チョンソさん!うちの母が言っても意味ないんです!!!笑
早く言ってくださいね!あと、できれば、ジウちゃんが町を彷徨いながら泣くところは、本人の声がよかったです。。。でもかなり盛り上がってきましたね。子供時代の回想なんかをみてると、それだけでぐっときます。やっとチョンソが戻ってきたんだなあって思います。私としては、話としては子供時代の切ないけど時々心温まる話の感じとゆうか、うまくいえないけれど、一人ひとりのしぐさとか、シーンが情緒溢れる感じの方が記憶を失ったあとの話よりも好きだったので、またその感じが戻ってきたなあと、これからが、わくわくです!個人的には2話のテファとチョンソの心を通わせてく話が大好きなんです!あと子供のソンジュとチョンソが海でたわむれるシーン!あそこも大好きです!上手くいえないんですけど。。だから来週がとても楽しみです!


投稿者:is
 まーちゃんへ:あの王子はサンウ氏だからできるのです!シンデレラも美しいじゃありませんか、ロッテワールドの回転木馬がきらきら輝いていてもう小説から抜け出してきた二人みたいですぅ。(↑これが中毒症状・笑)チョンソの肩に寄りかかるオッパ、可愛いですよね♪来週も可愛さ炸裂です!まーちゃんはオリジナル版で週末を楽しんでくださいね^^
20話を22話に編集しなければならないご苦労もあるでしょうが、確かに中途半端な終わり方でした^^;

 すももさんへ:ストーリー、盛り上がってきましたね。この先毎回涙なしでは見られないシーンだらけです。日記と少し内容がかぶりますが、すももさんが思ったように「どうして自分がチョンソだって言わないの!?」と胸が苦しかったです。でもチョンソらしいですよね。周りの人のことを一番に考える性格でしたから・・。子供時代の回想がストーリーをいっそう盛り上げて、見ている私たちを切ない気持ちにさせてくれますね。すももさんの大好きな2話ですが、ストーリーをリニューアルしてありますので、良かったらご覧になってみてください。

投稿者:miyuminさん 
 王子様のサンウ君、格好良かったですよね♪正直言うと、KNTVとかで撮影時の様子であの王子様&シンデレラをみたときは引いてしまっていたのですが…(なんでぇ〜?って思ったのよね)ドラマの流れでのあのシーンはいいですよね。
チョンソの泣きのシーンでは本人に勝るものはないって実感。これまではソンジュの声ばかり気になってたけど、今後はチョンソの声&泣きも気になって仕方ないかも。あそこで切っちゃうのね。あらまぁ〜


投稿者:hiroaneさん
 記憶を取り戻した時のチョンソの衝撃。おそらく、あの時!?まではユリとユリママ、そしてテファさえもぐるになって自分をだましていたと思ったことでしょう。シンデレラになる12時までに、チョンソの心の中は2人の思いが浮かんできたのだと思います。キム・ジスとして自分を好きになってきているソンジュ。真実を隠してでも、一緒にいたかったテファの切ない想い。おそらく、すぐに自分はハン・ジョンソなのよとソンジュにすぐに言ってしまったら、この作品はうすっぺらな物になっていたのかもしれません。自分を愛してくれている2人の心を考え、思いやる余裕さえないハン・ジョンソの人物設定に・・・。
 壁画の完成が、ソンジュとテファにとっては、それぞれの思いに区切りをつけるためにとても重要な事だったのですね。ソンジュは、自分の思い出で天国に行けないでいたチョンソにやすらぎを与えるために。テファは、チョンソからうばった5年間を返すために。(ユリに言った言葉はそっくり自分への言葉なのでは。だから妹ユリにも静かに語れたのだと思います。)
壁画の前でテファが語った言葉、「天国・・・。私にはいけないところです。・・・、たとえ許されない愛でも・・・。」こんな人生もあるのですね・・・。そして、ソンジュの謝罪に、「申し分けない・・・。」と繰り返すテファ。皆さんと違ったシーンで涙してしまいました。

投稿者:is
 「天国・・・。私にはいけないところです。 ・・・、たとえ許されない愛でも・・・。」テファの表情がふっと変わったセリフでした。
hiroaneさんの感想読ませてもらい、再び感動が蘇ります。チョンソの記憶が戻ったことを悟ったテファの表情・・。話し方も静かになり、テファのチョンソを見つめる目も変わりましたね。社長室でのオッパ二人の対面シーンでは、歯車の狂ってしまったそれぞれの切なさが出ていて、そして互いのチョンソに対する深い愛情が表れていたように思いました。hiroaneさんのお陰でとても大切なことを思い出した気分です。


投稿者:まるるさん 
 今回は三人のそれぞれの思いが絡まってすごく切なかったです。正直日本版で台詞の詳細がわかるまでテファの気持ちがそんなに伝わってこなかったんです。今回台詞をじっくり聞いて、テファの思いに泣かされました。壁画は本当に区切りだったんですね。テファの愛は少し一方的で突っ走ってると思ってた前半ですがよく考えるとソンジュよりとても大きい愛だったと思います。文で上手く伝えられないのが残念です^^;

投稿者:is
 この先を知っているだけに、テファの愛の大きさにはまるるさん同様、毎回胸を締め付けられます。幼い頃から大好きだったチョンソを突然失ったことで苦しむソンジュの姿にも心を揺さぶられますが、ソンジュとは対照的に母からの愛情をうけず貧しい中育ってきたテファの初めて優しくしてくれたチョンソに対しての「大きな愛」がこのドラマを支える柱のような役割なのかな、と思います。第10話の冒頭、テファとチョンソの扉を挟んだやり取りでの二人の姿、考えるだけで切ないですね(涙)


【韓国版と日本語版との違いは?※is勝手に比較】

チョンソが記憶を取り戻す第9話は최 지우씨チェ・ジウさんが

○記憶を失う前の정서チョンソ
○記憶のない김 지수キム・ジス
○記憶を取り戻した정서チョンソ

を表情はもちろん声のトーンを変えて見事に演じ分けていらっしゃいました。特に記憶を取り戻したチョンソの声は低めで、強い口調でした。この雰囲気が吹き替えでは表現しきれていないように感じました。

記憶の戻ったチョンソは以前の真の強さを取り戻し、5年前のあの夜、自分の身に何が起こったのか、ミラやユリに追求します。そして壁画を完成させ、全てチョンソに打ち明けるつもりでいたテファもまた、自分から逃げてゆくチョンソの腕を掴んだとき「放して !」と今までとは明らかに違う表情、そして声までも違うチョンソから記憶が戻ったことを悟ります。このときのテファの表情がとても印象に残りました。「思い出したのか?」とも聞かず、ただチョンソの表情から全てを悟り、そして身を引く決意を固め、実の妹ユリにもチョンソに全て返すようにきっぱりと伝えた テファ。そしてソンジュの元へ、まだユリへの兄としての愛情を捨てきれず、ハン・チョルスとしてキム・チスを送り届けたのもチョンソへそしてユリへの愛からでしょう。

ここでアップしたセリフにはソンジュとチョンソそれぞれの切なさがこめられています。シンデレラの衣装を身にまとう前にテファの描いた「天国」の壁画前に寄り添い佇む二人は、これほどまで運命に翻弄され、ようやく出会えたにもかかわらず、またすれ違いはじめる別れ道の手前に佇んでいるかのようでした。記憶が戻りようやくチョンソを取り戻したはずなのに、ソンジュはチョンソを天国へ見送った、と心の区切りをつけてしまう。そしてテファのことも心から憎めない自分がいて揺れ動き、ソンジュを前に「私がチョンソだったらいいのに・・」とチスとしての言葉が出てくるチョンソ。
天国にいるチョンソを想い遠くを見つめるソンジュ、そしてそんなソンジュをただただ見つめ、涙を流すチョンソ。シンデレラの衣装が彼女の涙をいっそう悲しく映し出したようでした。


☆韓国オリジナル版第8話からの移行シーンカットされたシーンを色分けしてあります
 
以下の表では、BGMやシーン構成について違いのあった部分を比較しました。

経過時間目安

シーン

韓国オリジナル版DVD

BSフジ版
「涙のシンデレラ」

0分

オープニング

그것 만은...
 クゴンマヌンのアレンジ曲
 
보고 싶다ポゴシプタ/
김 범수キムボムス
*短い(60秒くらい)
0分 クラブ 曲:英語曲男性ボーカル

曲:ギター曲ボーカルなし

1分
酔いつぶれたソンジュ席から立ち上がりクラブの店員にぶつかりながらフラフラとチスに向かって歩く〜
チスに抱きつき『逢いたいよ、死ぬほど逢いたい・・』〜チス、クラブを飛び出す〜ユリの車の前に飛び出す
 
ビールをなぎ倒した直後、チスに向かってフラフラと歩くソンジュ(正面からのカット) このシーンが10秒ほどカット
5分 チョンソ記憶を取り戻す

曲:AveMaria(ost:4)

曲:Ave Maria対応曲

※息づかい:田中美里さんの声
6分 回想シーン+街を走るチョンソ 手のひらのハートペンダント
     ↓
チョンソにペンダント(回想)
     ↓
ソンジュにペンダント(回想)
     ↓
海辺の2人(回想)
海辺に座る2人(回想)
     ↓
手のひらのハートペンダント
     ↓
チョンソにペンダント(回想)
     ↓
ソンジュにペンダント(回想)
韓国版より数秒短い?ようです
9分 チョンソの号泣シーン チェ・ジウさんの泣き声(当たり前)
ちょっと画面とあわない部分あり
田中美里さんの泣き声
画面とあわせてある
13分 テファの部屋へ戻ったチョンソ 決意の表情 この表情が10秒ほどカット
15分 グローバルランドを走るチョンソ 声:聞こえない 声:田中さんの息遣い
18分 エレベータ内テ・ミラと対面
曲:AveMaria(ost:4)

回想シーン(ミラにチョンソがぶたれるシーン)
曲:Ave Maria対応曲

回想シーンが1秒ほどカット
20分 式典に向かうソンジュの前に現れるチョンソ
ここで韓国語版第8話終了
曲:なし(AveMaria) 曲:보고 싶다ポゴシプタ
21分 ソンジュに倒れ掛かるチョンソ〜ユリ、携帯カメラで2人を撮影    
33分 ミン会長、ミラとユリの演技でチョンソが本人だと信じない
ミラ「チョンソなのかもしれないでしょ」の台詞の後
曲:AveMaria(ost:4)
 
曲:Ave Maria対応曲
 
40分 チョンソ、事故現場であの夜のことを思い出す 曲:AveMaria(ost:4)
曲:Ave Maria対応曲
 
52分 ソンジュとチョンソ2人で回転木馬 曲:AveMaria(ost:4) 曲:Ave Maria対応曲
 
55分 シンデレラの衣装を身にまとうチョンソのおでこに口づけするソンジュ 송주:그 사람 사랑해요?
ソンジュ:クサラム サランヘヨ?

정서:한 유리씨 사랑해요?
チョンソ:ハンユリシ サランヘヨ?

ここで日本語版第9話終了


「韓タメ!」第9回  うぐいすさんから頂いたレポートです(^^)

○ 韓タメニュース

・ クォン・サンウ 日韓で人気証明

遂に初来日を果たすクォン・サンウssi。先日行われた韓国の映画祭・第25回青龍映画賞では、見事「人気スター賞」を受賞しました。この「人気スター賞」、過去にはチャン・ドンゴン、イ・ビョンホン、更にはペ・ヨンジュンなど錚々たるメンバーが受賞。この賞を受ける事、即ち、トップスターの証なのです。
その人気の波は日本にも上陸。お台場のイベント・『HOT FANTASY ODAIBA クォン・サンウミニトークショー』には、1200人の募集に対して何と10万通のハガキが殺到しました。カフェ・チョングクに集う皆様のハガキだけでもきっとかなりの枚数だったと推察いたします(笑)
遂に姿を現すモムチャンの貴公子が、新たに旋風を巻き起こしそうです。来週は『韓タメ』が来日に密着いたします。その素顔をじっくりお見せいたしますので、皆さまどうぞお楽しみに!

・ ペ・ヨンジュン 実物大人形に待った!?

現在、新作映画『外出』の準備に取り掛かっているというペ・ヨンジュンssi。『冬のソナタ』のロケ地・春川(チュンチョン)では、いつでもペ・ヨンジュンに会えるようにと、1体500万ウォン(=約50万円)をかけた実物大の人形を製作。街のいたる所に設置し、観光客に喜んでもらおうと計画しました。ところが・・・・。『似ていない!!!』のだそうです^^;
余りにも似ていないと、ファンからのブーイングが殺到。
「私でももっとマシなものが作れる!」「今すぐ撤去するべきだっ!」「この人形とだけは写真を撮りたくない!」などなど・・・。
それを受けて、遂に春川市がヨンジュン人形の撤去を決定。今回の騒動、ご本人はどう思っているのでしょうか・・・?
ヨンジュンssiを愛すればこそのファンの辛口のコメントでしたが、小耳に挟んだところ、作者はそのままに、作り直しを予定しているとか。・・・ケンチャナ?

・ 日韓合作映画の新たな形

日本のプロレス界に金字塔を打ち立てた、伝説のレスラー・力道山。その生涯を描いた映画『力道山』(2005年5月日本公開)のプレミア試写会が、この程ソウルで行われました。
力道山役のソル・ギョングssiを始め、共演の中谷美紀、萩原聖人両氏らも出席。
「力道山の波乱に満ちた人生に共感してもらいたいです。肉体以上に台詞を覚えるのがきつかった」
というソル・ギョングssi。実に台詞の9割が日本語で、共演のお二人にも徹底的に日本語を教わったそう。「ソル・ギョングさんは私を憎んでいるかもしれません(笑)」という中谷さんのコメントからも、彼の辛労が窺われます。「韓国映画界の宝」と謳われるソル・ギョングssiの力作。日韓合作という事も相まって、是非観たい一作ですね。


○ 韓タメランキング

韓国で日本の映画が開放されたのは、わずか6年程前のこと。(1998年・日本文化開放政策により段階的に開放)
最近では『世界の中心で愛をさけぶ』が人気を集めました。
そこで今回は、韓国で上映された歴代日本映画の観客動員を調査。

 「日本映画観客動員ランキングin韓国」(韓国映画復興委員会調べ)

1位 『Love Letter』  2位 『呪怨』 3位 『踊る大捜査線 THE MOVIE』 4位 『Shall we ダンス?』 5位 『SF サムライ フィクション』

3位の『踊る―』、所轄組の悲哀が共感を呼んだのでしょうか?(笑)2位の『呪怨』、この作品が韓国ホラー映画ブームに拍車をかけたのだとか。『ボイス』『箪笥』・・・・ううっ、寒さにも拍車が・・・(怖)そして1位は、岩井俊二監督の『Love Letter』。チェ・ジウssiもお気に入りだというこの作品。インタビューでは「お元気ですか〜」の名セリフを披露してくれましたね。

来年は日韓フレンドシップイヤー。映画を起爆剤に、韓国で日本ブームが起こるか。注目です!

☆ 韓流スターもペラペラ?―韓国英語教育事情に迫る!

去年韓国で公開され、話題を集めた映画・『英語完全征服』(イ・ナヨン チャン・ヒョク)。この作品のテーマになっているのが、韓国人の「英語コンプレックス」。英語教育が盛んな事で知られる韓国の状況を、コミカルなタッチで皮肉ったシーンが随所に登場します。

国民の実践的な英語力向上に、国を挙げて取り組んでいる韓国。その背景の一つには、7年前の経済危機があると言われています。国家的な経済破綻で、沢山の外資系企業が韓国に進出(1997年 IMF緊急経済支援)。英語が出来ないばかりにリストラ、なんてこともしばしばあったと言います。
その影響はドラマにも波及。『ホテリアー』ではペ・ヨンジュンssiが日頃の英語学習の成果を披露しています。そして、韓国ドラマに付き物なのが「留学」。『天国の階段』でもソンジュオッパがアメリカに留学したように、「若いうちからネイティブの英語を」というのが、韓国の上流家庭でのお約束なのです。

最近韓国の英語教育熱は、ますますヒートアップ。何と、発音を良くするために、子供の内から舌を手術しておくという親達が現れたのです。・・・oh my god・・・!! このニュースは映画の題材にも取り上げられ、社会問題にもなりました。
『もし、あなたなら〜6つの視線』(2005年1月15日より新宿武蔵野館にて公開)

子供たちの憧れの芸能人も、長期休暇でアメリカ留学する人が後を絶ちません。この英語教育ブーム、まだまだ続きそうです。
実際のアメリカへの留学生数も

1位 インド 2位 中国 3位 韓国 (2001年国際教育研究所調べ)

と、世界第3位の韓国。人口から考えてみても相当な留学率であることが窺われますね。
韓国の方の素晴らしい発音にはこうしたバックグラウンドがあったのですね。発音も学習レベルも「でぃすいずあぺん」なうぐいす・・・。韓国人でないことが、幸なのか、不幸なのか・・・^^;

○ 特集「젼지현 チョン・ジヒョン」

ペ・ヨンジュンssiの帰国の余韻さめらやぬ成田空港に、『猟奇的な彼女』でお馴染みのチョン・ジヒョンssiがやって来ました。
現在公開中の映画『僕の彼女を紹介します』では、無鉄砲な警察官の役。銃を構える姿もサマになっていますね。
『猟奇的―』に引き続き、これまた彼女を怒らせると大変な目に遭いそうですが・・・
「映画のように、韓国では警察官が銃を持って街を歩くことはないので、安心して韓国に遊びに来てください」
とのことです^^やれ一安心(?)

『韓タメ』では、今年10月のソウルでの取材以来、2ヶ月ぶりの再会を果たしました。
今回も佐々木アナが彼女にインタビューを。
(ジ)「韓国でお会いしましたよね?(私のしていた)ヘアバンド覚えてますか?」
と、会うなりこんな質問。佐々木アナのこと覚えていてくれたんですね^^
(ジ)「韓国語の勉強してますか?」
(佐)「はい、字を覚えるように頑張ってます」
(ジ)「あ、ほんとに?がんばってください。かんばって?」
(佐)「すごい、パーフェクト〜」
(ジ)「あ〜(いいのか〜)がんばってください(笑)」

(佐)「前回お会いした時は、「韓国」がブームになっているというのを、話は聞いているけれど実感はまだないんです。って仰っていましたけど、今回来日して、実感しましたか?」
(ジ)「私がきっかけで韓流人気がある訳じゃあないですが、ドラマの人気から文化の交流が始まって、その流れに今自分が加わっていることは、とても幸運だと感じています。それと、ペ・ヨンジュンさんが帰る日に来られてラッキーでした(笑)」

と、お茶目な一面も。韓国でも話題になっている日本のヨン様人気、肌で感じられたのですね。

彼女の人気からアジア各国での上映が決定した今回の映画。精力的にPRに努めたジヒョンssiは、ファンに直接語りかけたいと、各国の言葉を覚えて挨拶をしたのだとか。中国・香港・マレーシア・タイ・インドネシア・台湾・・・・などなど。そして、日本の為に覚えてきたのは・・・?
「映画、是非見てください」
だそうです。
「一番大事なので、練習しました」と照れながら言う姿は本当にチャーミング。
こっそり教えてくれた練習の成果。日本での記者会見、さて本番では?
「こんにちは、私はチョン・ジヒョンです。日本に来てうれしいます・・・?(ちょっと考えて)うれしいです。映画、ぜひ見てください」
とばっちりでした。

撮影当時、彼女は22歳。それでも現場では「落ち着いて」と、監督をリラックスさせることもあったとか。
「チョン・ジヒョンさんは、撮影中にスタッフや私に気を遣ってくれるお姉さんのような存在でした」(byクァク・ジェヨン監督)
この歳にして、既に大女優の貫禄すら漂っているようですね(笑)

そんな彼女に日本の食べ物をプレゼント。
チョン・ジヒョンssiの大好物。それは日本の“すっぱい”○○○!!
正解は、「梅干し」。
佐々木アナからタッパ入りの梅干しを手渡され、
(ジ)「私、これ本当に好きです。わぁ、ピンク色♡ 日本でもこんな食べ方しますか?」
と、お箸でダイレクトに梅干しをパクッ。
(ジ)「美味しいです〜(でも口をすぼめて酸っぱそう・笑)
(佐)「良かった〜。よかったら持っていって下さい。プレゼントです(笑)」
(ジ)「すっぱいプレゼント。ご飯持ってきて〜(笑)」
そう、やっぱり梅干しには白いご飯ですよね^^

慌しくアジアを駆け巡ったPRの旅。
短期間の滞在の中でも、日本でやってみたいことを聞いてみました。
(ジ)「温泉が大好きなので是非行きたいし、ショッピングにも行きたいし、日本の美味しい物もいっぱい食べたいですね。でも時間がないし、色々食べたいのにお腹に入る量には限りがあるし、残念です」
と、言っていた彼女ですが、今回は忙しい合間を縫って何とか温泉とラーメンを堪能。普段着の日本に少しだけ触れることが出来たのだそうです。

今回の映画では、X−JAPANの曲が使われています。
2004年1月 日本の音楽CD販売解禁
これを受けて、その後音楽の交流が増えてきているそうです。韓国の映画に日本の音楽が流れる。ごく当たり前に思えても、今までは出来なかった事。こういったケースがこれから増えていくのは、両国にとって本当に喜ばしいことですよね。