左議政イ・ギョンシクは証拠隠滅のため、チョン・ジホの部下である遣いのチュノ師らを毒殺するが、チョン・ジホは何も知らないまま、ひたすら金のためにチェジュまでチョルンに同行する。
ついにテハとヘウォンもチェジュに到着するが、チョルンが一歩早く王孫ソッキョンの居場所にたどり着く。しかし、チョルンがやってくるのを見たテハの部下ハンソムは、突然態度が急変し、共に過ごした官軍らを皆殺しにし、王孫ソッキョンを抱き上げ走り出す。ソッキョンに仕えていた女官は驚き、泣きながらハンソムの後を必死で追う。
一方、殺害した両班ペク進士の懐から取り出した手形の処理のため、奴婢の中でも金のことに詳しい奴婢を迎え入れるが、彼は逃亡時代に詐欺を働こうとしたキユンだったことにオッポクは怒りを抑えきれない。
テギルは自分の命を狙ったペクホの遺したものから、彼がオンニョンの護衛武士であったことを知り、ペクホの根拠地を訪ねて行き、キム・ソンファンという一人の両班の男の居住地へと向かう。
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