チャン頭領の言葉 トップ茶房 茶母 トップ

茶母 第6話 カマ村で(*監督版&韓国MBC版のみの収録場面)

少年の足を治療するチャン頭領とその様子を見守るチェオク


다리가 아프겠냐?
 
タリガ アップゲニャ
 
장성백
ソンベク
足が痛むのか?


二日前に転んでしまって...と答える少年の足を触診するチャン頭領。
“骨が折れてしまったようだ...こちらへ来なさい”と少年を抱こうとするが、
少年が怖がって“お母さん”と母の方へ逃げる。

今治療をしないと一生歩けないまま生きることになる、と少年を叱咤し、
チュクチとチェオクの方を見て“子供を押さえていろ”と話す頭領。
怖がって頭が痛いと嘘をついてその場を逃げるチュクチに代わり、チェオクが子供のそばに向かう。

チェオクが子供をしっかりと押さえ、頭領が治療を施すと、子供は痛みのあまり気を失ってしまう。
必死で足の処置を続けるチャン頭領は、ふとチェオクに目線を移すと、
その口元から血が流れていることに気が付き、白い布を手渡す。
 


입술을 피가 났다.
イプスルル  ピガ ナッタ
 

장성백
ソンベク
唇から血が出ている

うつむいて布を受け取り、唇から出た血をそっと拭き取るチェオク

애썼다...
エッソッタ
장성백
ソンベク
良くやった...

ソンべクの心の温かさと、病に偏見を持たず民を治療する真摯な姿を目にしたチェオク。
見つめあう二人に穏やかな微笑みが浮かぶ場面です。