チャン頭領の元へ駆けつけたチェオク、“討伐隊が来る”と告げる |
ポドチョンの茶母であることを打ち明けたチェオクだったが、
既にチャン頭領がその事実を知っていたことに気付き、“知っていたのか”と愕然とする。 |
지난 일은...다 잊어라 하지 않았더냐.
チナン イルン ター イジョラ ハジ アナットニャ
무슨 이유로 산채에 왔는지..
ムスン イユロ サンチェエ ワンヌンジ
중요하지 않다고.
チュンヨハジ アンタゴ
(チェオクを見つめ)
돌아오기를 기다렸다... 함께 가자.
トラオギルル キダリョッタ ハムケ カジャ
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장성백
ソンベク |
過ぎたことは全て忘れろと言ったであろう?
どんな理由で山砦へ来たのかは
重要ではないと...
戻るのを待っていた。共に行こう。
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チェオクは剣を抜き、ソンベクに突き付ける。
“一体お前は何者だ?” |
우리가 서로
ウリガ ソロ...
칼 끝을 겨누어야 할 사이 였더냐?
カルクットゥル キョヌオヤ ハル サイ ヨットニャ?
베거라...
ペーゴラ
나는 화적대 두령이고,
ナヌン ファジョクテー トゥリョンイゴ
넌 포청의 다모다.
ノン ポチョンエ タモダ
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장성백
ソンベク |
私たちは互いに
剣を向け合う仲だったのか?
斬れ...
私は盗賊隊の頭領で、
お前は捕盗庁の茶母だ。 |
“함께 가자”(共に行こう)、そして“베거라(斬れ)”。
この二つの言葉を伝える時のチャン頭領の表情が、チェオクをますます切なくさせてしまい...
結局チェオクはソンベクを斬ることができません。
二人が涙を流しながらポツリポツリと会話を交わす、悲しく美しい場面です。
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