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韓国ドラマ"このろくでなしの愛" 第2話

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このろくでなしの愛
韓国版DVD (英語字幕)
 

 



형이라고 한 번만 불러봐... 한번만 불러봐... 형
!
ヒョンイラゴ ハンボンマン プルロバ ハンボンマン プルロバ ヒョン

「兄ちゃんって一度呼んでみろよ...一度だけ呼んでみろ...兄ちゃん!」
 


頑なに閉ざした心を開こうと、ミングがボックに温かく語りかける言葉
 


【屋上 ミングとボック】

10年ぶりに再会した二人は、ミングが暮らす部屋のあるビルの屋上で、互いに視線を合わせないままビールを片手に離れた場所に座っていた。ミングは弟ボックを穏やかな眼差しで見つめると、会えなかった時間を埋めるように、一言一言語りかける。

−兄ちゃんを...ずいぶん探したのか?すごく会いたかったのか?兄ちゃんに...

ボックは伏せていた目をふとミングに移すと、口元に笑みを浮かべる。

−会いたくもなかったね、この野郎!

立ち上がり用を足しに向かうボックの背中を見て、相変わらずのボックの態度に思わず笑みがこぼれるミング。

−その言葉遣いは何なんだよ...俺はお前の兄ちゃんなのに、“この野郎”?うちのボックどうしようか、本当に...。そんなことで結婚できるのか?どこの両親が娘をくれるんだ?兄に向かって“この野郎”とかいう人間なんかにさ...兄ちゃんって一度呼んでみろよ...一度だけ呼んでみろ...兄ちゃん!(フッと微笑み)一度呼んでくれよ、ボック!なぁ?

そっぽを向いたまま用を足すボックに近づき、腕をしっかりと掴むミングに、ハッと驚いて振り返るボック。

−一度だけ、たった一度だけ!

−おい...今小便してるんだよ!死ぬ前は呼ばないぞ。いいか?

−まったく...困った奴!

ボックに背を向け、歩き出すミング。

−早く死ななきゃならないな、それなら。うちのボックに兄ちゃんって呼んでもらうには...

−...あ〜、止まらねぇな...

そのとき、ミングの目線の先にあるビルの電光掲示板に、衝撃的なニュースが流れると、ミングは凍りついたように動けなくなってしまう。

「ニュース速報 韓国グループ次世代CEOキム・ジュンソン、トップスター“チャ・ウンソク”と婚約発表」

右手からビールの缶がすべり落ち、ミングは画面に映し出される愛しいウンソクの表情を悲しそうに見つめる。その頃、何も知らないままのウンソクはミングがかつて暮らしていた場所で、ひたすらミングの帰りを待っていた。

全く話をしなくなったミングの方へ目線を移したボックは、大画面に映し出された女優チャ・ウンソクの映像に吸い込まれるように手を伸ばし、一歩一歩歩みを進めるミングの様子に気がつく。

−お前、チャ・ウンソクのストーカーか?目を覚ませよ〜、おい、おじさん!そんな生き方でいいのか?年がいくつだと思って...

10年ぶりに会った兄ミングは、ボックの目の前で屋上から転落してしまう。 一瞬何が起こったのかもわからず、表情を失うボック。

−兄ちゃん...

屋上のふちにあわてて駆け寄るボック。

−兄ちゃん!
 

〜中間タイトル〜

【病院 手術室前】

ミングの手術中、ボックは病院の椅子に座り、床にいる一匹の蟻を凝視していた。力なく足をばたつかせる蟻は、まるでミングとボックのように、行き場を失っていた。そこへ、ミングの担当医がやってくると、ミングの状態について説明を始める。脳の損傷が深刻であり、意識回復後に状況を見る必要があるとの医師の言葉にようやく言葉を発するボック。

−黙ってくださいよ、先生...

椅子から立ち上がり、医師をにらみつけるボック。

−先生が言った事、ひとつも理解できないんですよ、俺!あいつがどこを怪我したとか、特に知りたくないんでね...。どうして飛び降りたって?

戸惑う医師にじりじりと近づくボック。

−屋上から突然どうして飛び降りたんだ?あいつがシムチョン(※下記注釈参照)か?バットマンやスパイダーマンかよ...どこだと思って何飛び降りてんだあのバカ野郎が!!

医師に向かって大声を張り上げたボックは、手術室から出てきたストレッチャーに乗せられた意識のないミングに近づいていく。周囲が凍りつく中、怒りに満ちた表情でミングに呼びかけるボック。

−おい!お前また逃げようとして飛び降りたな?俺を置いて逃げようとして飛び降りたんだろう!あ〜、ちくしょう...俺が突き落とすんだった...

驚いた看護師がボックをたしなめるが、誰よりも兄ミングの悲痛な姿に胸を痛めていたボックは、やるせない想いを怒りで表現することしかできなかった。病院の床に唾を吐き捨てると、ボックはミングに背を向け歩き出す。

−患者のご家族の方!

−俺はそいつの家族じゃありません...

病院内を歩くボックの瞳から、一筋の涙がこぼれる。
 

【キム・ジュンソン邸前 ウンソク】

−おい!電信柱!出て来い!

勝手に婚約発表をしたキム・ジュンソンに怒りがこみ上げたウンソクは、ジュンソンの家までやってくると、周囲の目を気にすることなく大声で騒ぎ立てる。ジュンソンは両親と兄とともに朝食をとっている最中だった。ウンソクとのスキャンダルをチャンスに変えることを父の前で宣言する。

−チャ・ウンソクさんは、大学も卒業できず、お父さんは貧しい漁夫だった...今は芸能人として稼いでいますが、それほど裕福なほうではないと聞いています。私とチャ・ウンソクさんが父さんの進む道をふさぐ悪い噂の主人公ではなく、学閥、家柄、環境、世の中の偏見を乗り越える純粋な愛の主人公になるならば、父さんにとって良い財物になることもあると判断しました

母と兄とが父の顔色を伺い、ジュンソンをとめようとするが、彼の意思は固かった。

−私が父さんの背中に剣を突きつけたなら、収めることもまた私の役目ですから

ウンソクが外に来ていることを知らされたジュンソンは、車庫から車を出し、ウンソクの前に姿を見せる。運転席の窓を開け、ウンソクに語りかけるジュンソン。

−父さんの家に朝食を食べに着たんですよ。僕の家は後で住所をメールするからね。あ〜、こんな時間だ。よく眠れたかい?

−あんたが言ったの?あんたと私が婚約するって。イカレちゃったの?このイカレ野郎!

怒りをあらわにして声を張り上げるウンソクに対し、穏やかに微笑んだままゆったりとした口調で答えるジュンソン。

−いいえ、イカレていませんよ...

荷物をトランクにのせるために、ジュンソンが一度車を降りると、ウンソクはジュンソンに歩み寄る。

−おい!イカレちゃったのかって?

−イカレてないって言ったでしょう、今さっき。耳に異常でもあるの?

−ねぇ!これから記者会見するわよ。あんたがどれだけ頭のおかしい変な奴か明かしてやるからね。あんたもう死んだも同然、終わりよ!

背を向けて歩き出すウンソクは、ジュンソンの言葉に顔色を変えて振り返る。

−ハンナム1の1004番地。家の住所あってるよね?僕これからウンソクさんの両親にお目にかかるところなんだけれど...

呆気にとられたウンソクの前で、飄々と振る舞い続けるジュンソンが車を走らせようとすると、ウンソクが両手を広げて車の行く手を阻む。

−悪かった...悪かったよ...私がどんな悪いことをしたのか良く分からないけれど、室長がこんなふうに私を困らせるのを見ると、私が何か悪いところがあったのよね?そうでしょう?ああ!私が室長に電信柱だとか言って攻撃したこと、ごめん!いいえ、申し訳ありませんでした。本当に失礼しました!あと、おかしな噂に関しても私が室長を誘惑しようと計画したことだといいますから...

ウンソクは必死でジュンソンに訴え続けるが、ジュンソンは全く動じないまま返事もせずに車からふたたび降りてくる。ウンソクはジュンソンに自分の母がジュンソンを見たらヒルみたいにくっついて離れない別名強力ボンドだとささやく。

−ところで、ご家族にとって私がどうしてロトなんです?ウンソクさんにとって私はどうです?嫌ではないでしょう?僕が気に入らないのではないでしょう、正直?

−私はね、室長みたいな方はタイプじゃないの...

−どうして?僕のどこが気に入らないの?

−気に入らないならダメってことじゃないの?私目が高いのよ

−付き合ってる男性がいるの?どんな人?何をしてる人なの?僕より才能があるの?僕よりハンサム?僕より...背は高い?何、僕とは比べものにならないくらい カッコイイな人なんだね?

−...はい!これでいいでしょう?これで私たちは終わりですよ。おしまい!ジ・エンド!オッケー?

−僕の知る限り、大韓民国で僕と比べられないほどカッコイイな人は、二人しか知らないな。その二人は、チャ・ウンソクさんのような女性が出会うはずもない...。車に乗ってきたの?あとで家で会いましょう!

−おい!おい!この変人!

ウンソクの目の前で、ジュンソンは車を走らせて行ってしまう。


【ボック ミングの家】

ボックはミングが転落した場所に立ち、あの夜の出来事をひとつひとつ思い出しながら風に吹かれていた。二人が飲み残したビールを地面に投げつけると、ミングの部屋に入り悲しみを爆発させるように暴れだすボックは、ミングの部屋のものを手当たり次第に投げつけ、力尽きると床に座り込む。

−死ねよ...死ね、この野郎!だけどな、もう死んでも呼ばねぇ!悔しくて呼びたくもないね...

疲れ切って寝入ってしまったボックのいる部屋へ、タジョンとミスクがたずねてくる。二人は散らかった部屋にボックが一人眠っている様子を見て、何かが起こったことを悟り、着々と散らかったものを片付け始める。二人はミングの部屋に飾られたウンソクのポスターやウンソクとミングの写真を見て、ミングがトップスターのチャ・ウンソクと恋人同士だったことを知る。そんな二人の会話から、ボックもまたミングがウンソクとかつて恋人同士だったことを察し、兄がウンソクに傷つけられたと解釈してしまう。ボックはウンソクとミングがまぶしい笑顔を浮かべる写真をじっとにらみつけた後、写真の裏面に書かれたウンソクの文字に目線を 移す。

「ウンソクの心臓が止まるときまで オッパだけ愛するわ」

【ウンソクの家】

ウンソクの両親はジュンソンの突然の訪問に戸惑いながらも、ウンソクが申し分のない相手に出会ったことに喜びと興奮を隠すことができない。特にウンソクの継母はジュンソンとの婚約を無条件に受け入れ、ウンソクに真相を尋ねることもせずにジュンソンからの申し出に良い返事をしてしまう。ジュンソンはウンソクの両親に、彼女に付き合っている恋人がいるかどうかを直接確認すると、継母は咄嗟に“いません。今までもいなかった”とうそをつくと、家族全員が母に合わせてしまう。

−ミングオッパがいるじゃない!

そこへ帰宅したばかりのウンソクが声を上げる。

−ミングオッパがいるじゃない、父さん!カン・ミングがいるでしょう!ミングオッパにウンソクをまかせるって、約束したでしょう?だからミングオッパと私はみんなも知っている通り5年付き合っていたじゃない、お父さん!

慌てたウンソクの継母は必死で取り繕うが、ジュンソンは家族のやりとりにじっと耳を傾け、事情を察すると同時に、ウンソクが抱えてきた苦しみにも触れることになり、ますますウンソクに興味が沸く。ウンソクが婚約はできないとジュンソンに伝えて部屋に戻ると、ジュンソンはウンソクの弟にカン・ミングはどんな人だった、とたずねる。

−逃げました...姉さんが芸能人になって、いなくなってしまいました、ある日...タイヤ工場の技術者でした。夜間高等学校を卒業して、孤児で、ひどく貧しくて...

家族たちが覆い隠そうとするミングとの日々を思い出しながら、ウンソクは庭のベンチに一人腰掛けたまま、彼がよく口ずさんでくれた雲の歌を思い出し、涙を浮かべる。そんなウンソクにジュンソンが“また会いましょう”と声をかけると、ウンソクが顔色をかえて立ち上がる。

−はい?今“また会いましょう”って言ったの?意味が分からなかったの?耳に異常があるの?私もうあなたとは...

−僕に対して、もっと勉強する必要があるようですね、チャ・ウンソクさん。僕を遠ざけようと考えてるなら、方法が違ったようです。本当に僕を遠ざける考えがあるなら、他の女性たちのように僕に関して媚びて、親切にして、僕に憧れて...少なくともそんな卑怯者の名前を、僕の前で堂々と呼ぶべきじゃなかったよ。失敗しましたね、チャ・ウンソクさん...

−愛してもいないでしょう!私たち、愛してもいないじゃない!

−愛って、そんなに重要なの?

涼しい顔をしたまま家を出て行くジュンソンを、ウンソクはただあきれたように見送るしかなかった。


【ボック 病院のミングの元へ】

その頃ボックもまた、兄ミングの歌声を思い出しながら、兄がウンソクに傷つけられた痛みがどれほど大きいものだったのかを考えていた。病室に横たわり、植物状態のまま目を開けているミングを涙を浮かべて見つめるボック。

−おい...カン・ミング...

兄の苦しみを知った今、ボックはミングの手を握らずにはいられなかった。ボックはミングが何かを捜し求めているような気がして、何度も呼びかける。

−兄ちゃん...兄ちゃん!兄ちゃん!兄ちゃん!

−認知能力はありません...

担当医の言葉にハッとわれに返るボックは、医師のほうへ目線を移す。医師から大脳機能が損傷し、思考能力を失いほぼ植物状態であることを聞かされ激しい衝撃を受けるボック。

−大丈夫ですか?

−大丈夫じゃありません...

ベッドに横たわる兄のそばから離れられないボックは、ポツリポツリとミングに語りかける。

−そろそろ何か言ってくれよ。あいつらもどこか行って、俺たちしかいないのに...もうそろそろ目を覚ましてくれ...俺がどうしようもないから、こうしてたって...もう意地悪するなよ。何か言ってくれ!

ウンソクとミングとが寄り添う写真をミングの前にかざすボック。

−この女のせいか?この女がお前を捨てて婚約すると言ったから...だから飛び降りたのか?たかがこんな女のためにこのザマか?

写真を放り投げ、立ち上がったボックは“お前、今後はもう兄ちゃんなんかじゃない。恥ずかしい奴...”と言い放ち、ミングの瞳から涙が流れていることには気づかず、写真を踏みつけ、病室を後にする。


【ウンソク ミングへ電話】

−本当に戻ってこないつもり?実は、私がもう疲れたのよ。それでなくてもつらくて死にそうなのに、オッパまでどうして私を苦しめるの?私、そんなに強くないのよ...10を数えるまでに戻って...いち...1を数えたわよ、カン・ミング!

2年間も姿の見えないミングへの恋しさが募るウンソクは、返事の戻ってくることのないミングの携帯電話に何度も語りかけていた。

【ボック 病院へ】

病院からの連絡でミングの病室へ急いだボックは、医師から思いがけない事実を伝えられる。ウンソクとの写真が視界にあるときは穏やかになり、その写真を視界からはずすと悲痛な声をあげることから、ミングが奇跡的に意識回復を始めたことを知ったボックは、兄の悲痛な表情に胸がつぶれそうになる。

【ウンソク 撮影現場】

撮影中に感極まって涙が止まらなくなってしまったウンソクは、事情を全て知るミソンから両親がウンソクの婚約について取材を受けていること聞かされ、すでに後戻りできない状況にいることを思い知らされる。一度結婚して離婚しなさいと助言されたウンソクは、なすすべもなくため息をつく。その日もまたミングに似た男性の後姿を見つけたウンソクは、突然車を降りてその男性の後を必死で追う。結局ミングとは違うと分かったウンソクが呆然と立ち尽くしていると、周囲には多くの人が集まってしまう。常に人目にさらされるウンソクには、心休まる時間がほとんどなかった。

【ボック 病院】

ミスクからウンソクの住所が書かれたメモを受け取ったボックは、バイクにまたがると、その住所が書かれた場所へと バイクを走らせる。ウンソクの家では、両親が取材を受けている最中だった。

帽子を深く被り、家の呼び鈴を鳴らすボック。

−どなたですか?

−カン・ミングです...

応対したウンソクの継母は、「カン・ミング」という名前に息を呑む。ボックは家から誰も出てこないことで、無視されたことを察し苛立ち、何度も呼び鈴を押し、家の門を二度強く蹴る。

−...兄ちゃんが探してるんだよ...行こうぜ、チャ・ウンソク

門の前にいるのがミングだと思い込んだウンソクの継母は、苛立った様子で家から出てくると、門の扉越しに怒鳴りはじめる。

−何よ!ここがどこだと思ってるの?もう...二度と現れないって言ったじゃないの!死んでもウンソクの道を妨げはしないと、あなたがそう言ったじゃない。どうして約束を破ってここまで来たの?お金がいるの?お金をあげようか?いくらならいいの?1,000万ウォン?2,000?それとも1億?あなた、ほしいものがあったら全部言ってみなさい。そうだ、店をひとつあげようか?そうよ、どこかいいところに店をひとつ用意してあげるから...

次々にウンソクの母の口から出るミングに対する屈辱的な言葉に、ボックの怒りがふつふつとこみ上げてくる。右手を強く握り締め、怒りをこらえるボック。

−あなた新聞見たでしょう?韓国グループの息子とウンソクが婚約する記事見たでしょう?ウンソクはもう、あなたと同じ世界の人間じゃないの!似合うはずもない相手なのようちのウンソク!ミング、あなたいい子だったじゃない...ウンソクが幸せならいいって、そういう子じゃない...うちのウンソクは今幸せなのよ。

黙ったまま止めておいたバイクに戻ったボックは、バイクにまたがり、ヘルメットを被ると、バイクをスタートさせ、ソウルの街を疾走する。
 

【ボック 仕事中】

無心に自動車の整備の仕事をしていたボックは、ミスクからの電話で、ウンソクの警護員を担当する男性のトレーニングの依頼を受けると、迷わず練習場へ向かう。ウンソクの警護員を目の前にし、トレーニングを始めたボックは、その男を容赦なく殴りつけ、大怪我を負わせてしまう。それはウンソクの警護員の仕事を自ら引き受けるためのボックの策略だった。

【映画館 ウンソク】

キム・ジュンソンの依頼で、ウンソクの警護員となったボックは、髪を短く切り、スーツに身を包むと、いつもとは別人のような風貌で映画鑑賞中のウンソクの前に姿を現す。

−兄ちゃん、見えるか?

 

※注釈:シムチョンとは?−韓国で有名な「沈清伝(シムチョン伝)」の主人公の名前。親のために二度も海に身投げし、蘇った少女の物語。

 

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