カン・インチョルはコンベンションセンターの入札権を決めたシニョクの覇気に驚きを感じる。敗北感を味わったチヌは、サングクと共にさらなる戦意を固める。
祝賀会の席で、思いがけずハウンと踊ることになったウナは、悲しみがこみ上げて耐えることができず、その場を飛び出して行ってしまう。ハウンもまた同じ悲しみで胸を痛めるが、何一つできずに、ただウナの後を追い、遠くから姿を見つめるしかなかった。
ウナの心の傷を癒したいチヌは、ウナに自分の心の傷をさらけだす。そんなチヌの心を包むように、ウナは慰めの言葉をかける。その頃、酒に酔い、ふらふらとかつて暮らしていた家に向かって歩いていたハウンは、チヌと並んで歩くウナの姿を見て、心臓が止まるほどの驚きと嫉妬心で打ち震える。
一方、ハウンを裏切った罪悪感から、罪を償うためにも必ずパク・サンチョルを探しだそうと眠る暇も惜しんで駆け回っていたスチョルは、パク・サンチョルの恋人をとうとう捜し出す。彼女の周囲に張り込み捜査をしている中、チェ・ドンチャンの部下に捕らえられてしまい、激しい暴行を受ける。
ハウンはライオンファンドのスティーブン・リー(=パク・ヒス)をビジネスパートナーとしてテジュンに紹介し、援助を要請することになる。テジュンはハウンが用意する巨大な復讐の
罠に陥ることになる。
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