神父を装いヤン・マンチョルを訪ねたハウンは、とうとう20年前の記憶を取り戻す。激しい怒りで復讐を決心するハウンは、ついにシニョクの姿でカン・インチョルの家を訪ねて行く。自分をシニョクと思って迎える母の姿を見て、ハウンは抑えきれない感情に包まれる。
その頃、ウナとチェスはスチョルに会いに行くと、ハウンの無残な死に怒りと悔しさをぶつける。この3人の会話をたまたま取材に来ていたカンジュが盗み聞きしていた。カンジュもまた、この事件にある大きな影が何であるかを追い求めている一人だった。
ウナは悲しみを背負いながらも武陵建設に初出勤する。同日、副社長の身分で初めての出勤をすることになったハウンは、雇用問題とコンベンションセンタープロジェクト問題に取り組むことになり、ここでアン秘書に大きな助けを受ける。
一方ヤン・マンチョルの死を確認したスチョルは、ユ・ガンヒョクと武陵建設副社長ユ・シニョクが双子兄弟だったことを知る。
会食の席で酒に酔ったウナは、突然現れたハウンの姿に思わず車の行きかう道路に走り出すが、ハウンの姿は消えてしまう。そんなウナの姿をチヌが見つけると、ウナへと駆け寄るが、ウナはますますチヌへの態度を頑なにする。
シニョクのPCの中にある日記の暗号を捜し出したハウン。シニョクの身上を把握していくうち、シニョクがカンジュに抱いていた感情を知ることになるが...
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