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韓国ドラマ ソウル1945

ストーリー 第50話


이동우/イ・ドンウから刑務所に収監されている김해경/キム・ヘギョンへの言葉


イゴッセソ ヒムドゥルコ ムソウルッテ
이것에서 힘들고 무서울 때

ここで辛くて 怖いとき


ネマウミ タンシン ヨッペ トナジアンコ ヨッペイッタゴ センガッケヨ

내 마음이 당신 옆에 떠나지 않고 옆에 있다고 생각해요.

僕の心があなたの傍を離れずに
 傍にいると思って...

 


 
ソウル1945 OST

 

1950年6月25日明け方、朝鮮戦争が勃発する。ヨンギョンを助けるために北へ送ろうと娘と別れたばかりの母ヒャングムは、戦火の中泣き叫びながらヨンギョンを探すが、草むらに倒れこむヨンギョンを見つけることができない。チョ・ホンドゥと息子のトルはヨンギョンを探すというヒャングムを二人を探すためにも今は戻ろうと説得する。

ヘギョンは刑務所内で刻々と迫る死の恐怖に震えていた。そんなヘギョンに会うため、トンウが面会に訪れる。ヘギョンは自分は元気だからもう会いにこないでくださいと、ヘギョンの傷ついた手足を心配そうにいたわるトンウに弱弱しく話す。

「どうして来たんですか?こんな姿をあなたに見せたくなかったのに...。私はあなたに会う資格もないのに、どうして来たんです?もう二度と会うことのない間柄でしょう。私のことは忘れてください...」

「どうしてあなたを忘れることができるのです?これは(あなたを忘れることは)僕が死なない限り不可能だ...」

トンウにもらった婚約指輪を返そうとするヘギョンだったが、トンウは迷わずヘギョンの指にふたつのうちのひとつの指輪をはめると、世の中の誰一人として自分にとってヘギョンより大切な人などいない、ともうひとつは自分が持っているからと話す。自分は死んでしまうのだから、というヘギョンを絶対死なせないと、いつもあなたの心の傍にいるからとヘギョンをそっと抱きしめる。

そんなトンウの元に戦争が勃発したとの連絡が入り、ようやく事態の深刻さに気がつくが、真っ先に心配したのはヘギョンを含む政治犯たちの処遇だった。北軍のソウル進入も時間の問題だということ、政治犯たちがそのまま北に渡されることはないだろうとの見解にトンウは不安な表情を浮かべる。

ソッキョンらが携わる国営のラジオ放送では、南の軍が優勢との情報を流すが、実際は北軍の優勢だった。状況を知るチョ・ホンドゥらは早々に荷物をまとめ、ソウルを逃げ出す準備を始める。ヘギョンとヨンギョンの母ヒャングムは二人の娘が戻るまでは決してここを出ないとホンドゥらの説得を聞き入れようとはしなかった。ウニョクの父母もまた、きっとウニョクが助けにきてくれると信じてソウルに残ることを決意する。国の安全を守るべきイ・スンマンは、議政府までが北軍に敗北したことに恐怖感を抱き、大田(テジョン)へと逃げる準備を始めていた。


ヘギョンを助けるために戦争に北軍の中将として任務についていたウニョクは部隊を抜けだし、一人ソウルのヘギョンを助けに向かおうとするが、これに気がついたオ・ チョルヒョンに止められる。ムン・ドンギが現れ、ウニョクはトンギにソウルへの進出を懇願する。

「危ないという理由でやってもみないまま同志たちの死を傍観することはできません!先生、私は何よりもヘギョンを諦めることは出来ません!!」

「チェ・ウニョク中将に作戦国所属兵士の指揮権を与える。今すぐソウルに潜入し、西大門刑務所に収監されている同志たちを解放させる」

ウニョクの必死の訴えに心を動かされたムン・ドンギはとうとうウニョクの申し出を受け入れる。必ず成し遂げ、必ずソウルで会おう、ヘギョンと共に、とウニョクを励ますムン・ドンギだった。

一方ソッキョンは南軍の優勢を信じて疑わず、一緒に大田に行こうというトンウの父や母に“そんなはずはない”と自分はソウルに残ることを伝える。ソッキョンとトンウの意見の間で揺れるイ夫妻の元にトンウの弟であるチョンウが連れ去られたようだとの衝撃の知らせが入る。ラジオ放送で南軍優勢を伝え続けるソッキョンは群集に囲まれ非難を浴び、石を投げつけられ、危険な目にあっていたところ、パク・ソンジュが助けに入る。ソッキョンを乗せたソンジュの車はヘギョンの収監されている刑務所の近くを通りかかり、ここで銃声を聞きつけたソッキョンは思わず銃声のする方へ向かって何かに呼ばれるように歩き出す。

刑務所ではパク・チャンジュが北軍の侵入を恐れ、事前に政治犯たちを抹殺しようと企てていた。死の恐怖におびえるキム・ヘギョンらを処分しようと急ぐパク・チャンジュの目の前に、ソッキョンが悲痛な表情で駆け込んでくる。