ハウンの後を尾行したスチョル。ハウンはスチョルの行動を予測し、あえて部屋の鍵を開けて待っていた。ハウンはシニョクを装うのはやめ、スチョルへの怒りを込めてこれまでの苦痛をハウン自身の言葉でスチョルに厳しく接する。ハウンに許しを請うスチョルは、涙を流しながらハウンが生きていた事実に感謝する。
カンジュはヤン・マンチョルに面会に来た人物がキョン班長であると知ることになる。その頃、ライオンファンドのスティーブン・リーという人物に変身したヒスは、スターホテルのスィートルームに滞在し、徐々にテジュンの前に姿を見せ始める。
江陵コンベンションセンターを目的に激しい競争を行った武陵建設とJ&C。チヌに対抗したハウンの努力で最終審査でほぼ互角の評価をうける。再審を控えたハウンとチヌ。評価委員の心をとらえるため、チヌは裏から手をまわし、ハウンは真っ向勝負に出る。
ガンジュの粘り強い取材に焦りを抱いたテジュンは、カンジュの所属する局の局長に会い、カンジュを他の部署に移して欲しいと要請を出す。テジュンの圧力で先輩から事情を聞いたカンジュはやりきれない思いでチェスの屋台で酒をあおり、酔いつぶれてしまう。カンジュの携帯電話に登録されていたシニョクの番号に電話をしたウナ。ウナの電話で屋台に顔を出したハウンは、ウナの顔を見ることができず、早々とカンジュを連れてその場を離れる。カンジュが忘れていった書類の中に、かつての知り合いであるヤン・マンチョルの写真を見つけたチェスは、翌日カンジュにヤン・マンチョルは20年前にハウンを自分のもとに預けていった人物だと伝える。 |