あらぬ罪を着せられ逃亡者となったハウンは、忘れられた過去の中にいる双子の弟、シニョクの存在を知ることになる。ハウンはチェ・ドンチャンらの追っ手を逃れ、ホテルに滞在中のシニョクと、20年ぶりの再会を果たす。
しかしその喜びもつかの間…ハウンは、誰にも話さず約束の場所へ来るようシニョクに伝えると、すぐにシニョクの滞在しているホテルを後にする。その頃、チェ・ドンチャンらの脅迫に負けてしまったハウンの親友であり同僚刑事のスチョルが、ハウンからの連絡を受け、居場所を彼らに知らせてしまう。
一方、キョン班長事件の主犯だと疑われてしまったハウンだが、チェスとウナはハウンを信じていた。ハウンを心配し続けていたウナは、ハウンの通話記録から、江陵(カンヌン)へとハウンを探しに向かう。思い出の灯台で会ったハウンとウナは、再会を約束して切ない別れをする。
ハウンが指定した隠れ家でシニョクと再会したハウン。20年間の積もる話の前に、弟シニョクに何か食べさせてやろうとハウンがその場を離れた隙に、シニョクに黒い影が忍び寄るが…。 |